今日の1冊。

「ぼくは蒸留家になることにした」
江口宏志

本屋さんから蒸留家へと転身した江口さん、
その一進一退のプロセスを綴った一冊。


ドイツ人蒸留家クリストフ・ケラーの
インタビュー記事を読んだことを機に、
蒸留技術を学ぶために
家族でドイツまで行ってしまうとか、
まだ蒸留所も酒造免許もないのに
イベントをどんどんやって
人脈を増やしたりお金集めたりと、
ものすごい行動力と企画力‼️
いやー終始感嘆のため息です💦

その中でも特に感嘆したのはここ↓



生活という表現


特徴的だったのは、
アーティストやデザイナーの作品
そのものを取り上げるのではなく、
彼らの居住空間を通じて浮き彫りになる
「ライフスタイル」に目を向けたところだ。

このマガジンを初めて見たとき、
登場するアーティストに対する見方が
がらりと変わった。

それまでは、作品を通じてしか
見えてこなかったアーティスト像が、
作品を作り出す生活に視線を向けることで、
日常こそが表現であることを
気づかせてくれたのだ。

彼らは告知ポスター1枚にしても、
料理会で使うコースター1枚にしても、
実によく考え抜かれていた。
紙面のための撮影やレイアウトではなく、
料理会というイベントでも、
彼らにとっては「表現」なのだ。




「表現」とは、
誰かに見せる場だけでなく、
自分がいる場なら
いつでもどこでも
してしまうもの、

なんじゃないかと思いました。
だから生活自体が表現になる。

自分が自分と離れてる瞬間なんてないから

毎瞬、
自分を表現する

それが、
自分を大切にするということ


蒸留も、
わたしの仕事も、
誰かの仕事も、
趣味も、家事も、
SNSも、
生活全部が、

自分を大切にするためのツールなんだな
と思いました。

だったら、どうせなら
思いっきり夢中になって
楽しんでいたいものです✨







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