★映画 「少女は自転車にのって」 | ポカラのニコニコ日記

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朝日新聞の夕刊に『少女は自転車にのって』の映画評が掲載になりました。「清新で爽快で、そのくせ峻烈な作品」と絶賛の評になっています。
 
さっそく観に行ってきました。目

 

(あらすじ)
サウジアラビアに暮らす10歳の少女ワジダ(ワード・モハメド)は、男友達と自転車競走をするため自転車を買うことを決意。母親(リーム・アブダラ)にねだるも女の子が自転車に乗ることに反対され、自分で費用を工面しようとするが目標額には遠く及ばない。そんな折、学校でコーラン暗唱大会が開催されることになり、ワジダはその賞金で自転車を買おうと懸命にコーラン暗唱に励む。
 
 
この少女の凛とした表情は、この国の戒律やタブーに何らかな変化を与えるのではないかと思う。
 
サウジアラビアの国では、女は男に顔を見せたり声を聞かせたりしてはいけない、妻である第一婦人だろうと男の子を生まなければ妻の座を追われる、そんな社会で生活しているものにとって息苦しいと思うはずだ。
 
しかし、この映画はそんな社会でも自分の人生は自分で切り開く、人生を楽しむ事は出来るそう思える映画でした。ニコニコ
 
少女は自転車にのって
 
少女は自転車にのって