2018年7月、脊髄係留の手術入院中に、病院で七夕を迎えました。
 
早く元気になりますように。
奏ちゃんのお願いはこの頃から、「トミカがほしい」一択...爆笑
 
 
病院の七夕スペシャルごはん☆
 
なぜ、入院を振り返っているのかというと、
以前、これから同じ手術を受けるというお子さんの親御さんから、
「どれくらい傷が残るのか心配で...」
と連絡をもらったことがあるからです。
 
奏ちゃんは、生まれた時に手術を受けないと死んでしまう...みたいな状況だったので、
母ちゃんもきっと普通の親御さんが、
「手術!?」
と驚いて、動揺するのところを、
「また手術か〜」
という感じで、
大変だったり、心配だったり悲しい気持ちはあるものの、慣れてしまっている部分も多いです。
命に関わるほど重大じゃないなら、大丈夫と思っていたりもします。
 
今は、生まれてすぐに受けた腸の開腹手術の痕、ストーマの入り口の痕は、まだはっきりありますが、
尿道の手術と鼠蹊部の痕は見えません。
脊髄の痕は残っていますが、本人は見えないし、母ちゃんも気にしたことはないです。
 
とはいえ、これから手術受けたり、女の子は気にすると思います。
たまたま写真が残っていたので、これを見て少しでも気が楽になってもらえたらと思います。
 
 
 
手術後
 
 
 
抜糸後しばらくしてから、
 
7歳現在。すごく綺麗になった。





傷痕については、本人に何度か、なんであるのか聞かれて、
「赤ちゃんの時に、生きるために奏ちゃんがすごく頑張った証拠なんだよ」
と教えてきました。
 
就学前はよく、幼馴染の女の子が奏ちゃんに、
「手術のあと見せて!」
と言って、
奏ちゃんもいいよ〜と、シャツをめくってお腹の痕を見せてあげて、
「かっこいい〜!」
と言われていました。
本人も自慢げで、「勇者!」って感じ。
幼馴染が成長して、2年生になってこのやりとりが見えなくなってしまったのが少々淋しいです。笑
 
傷痕については、そんなに心配しなくても、きっと大丈夫だと思います。