*書籍は医師に確認して頂いたので、大丈夫なのですが、ブログは病気、医療に関しての話は、素人が備忘録で書いているので、間違った情報もあるかと思います。あまり参考にしすぎないでください予防

 

2年越しで、慢性腎臓病と言われていた病気が、2017年夏にIga腎症ということが判明しました。

 

 

また検索すると

慢性糸球体腎炎(igA腎症)

腎臓は血液をろ過して、人体に不要な物質を尿として体外に排出します。

このろ過の役割を担っているのが、腎臓にある糸球体です。そしてこの糸球体が炎症を起こし、ろ過がうまくいかない状態が長期間持続する病気が慢性糸球腎炎です。

igAとは免疫グロブリンAのことで、腸や気管支の軟膜を病原体の感染から持っている免疫物質です。

igAと病原体が合体して腎臓に流れつくと2~3か月かけて炎症を起こし、組織が破壊されています。

原因は免疫反応の異常と考えられていますがくわしい仕組みはわかっていません。

 

要は、(私の理解力なので間違っている部分もあると思いますが)

体の中で糸球体という小さな細胞が炎症して固まってしまって、普通はザルの網目みたいにしてタンパク質を掬い上げるはずが、ダダ漏れになって腎臓に負担をかけているみたいです。

なので、タンパク尿の数値が高い。炎症しているので見えないけれど潜血もある...

 

国の指定難病(66)で、2万人に1人くらいの病気らしいです。

 

まさか自分が難病になるとはね...

難病って単語の威力なんかすごいけど、実感ない。

 

自覚症状もほぼないし...

 

とはいえ、そういえば、

妊娠してから産後も、度々微熱で寝込むことがあった。

以前は熱出すなんて10年に1度くらいだったのに、最近が1ヶ月に1回くらい微熱(37度前半)で寝込んでた。

育児で疲れて寝てるようにしか見えないんだけど、

 

 

今思うと、あれ...やっぱり体の中が炎症してたのかな....真顔

 

 

Iga腎症は治療法が確立されていますが、効くのは軽度な人らしく、

もう中高度くらいに進行しているので(残りの腎機能50%)、寛解もしないだろう。

もっと早くわかっていたら...

2年前の、1回目の腎生検でわかっていたら...

治療が早くできたのに...

ここまで進行しなかったんじゃない!? という病院への若干の不審もありますが、真顔

 

「炎症しきった焼け野原に、一応水撒いとくか」くらいになるらしいけど、

藁をもすがる思いで、

治療法であるステロイドバルス療法+扁桃パルス両方をすぐ受けることにしました。

 

 

 

そのころの奏ちゃん。新い三輪車乗って偉そうw