*書籍は医師に確認して頂いたので、大丈夫なのですが、ブログは病気、医療に関しての話は、素人が備忘録で書いているので、間違った情報もあるかと思います。あまり参考にしすぎないでください
続きです。
2ヶ月に1回この採血採尿の検査をしています。
産後このeGFRcreaは、55の時もあれば、60、67.8の時もありました。
担当医の対応は毎回そんなに変わらず、
「緩やかに下がっているけれど、食事の塩分制限もできているし(前日どれくらい塩分とったかも検査でわかる)大丈夫でしょう。
ただ、もう妊娠は絶対にしないでください。次出産したら母体の命が危ないです」
というようなことを言われました。
奏ちゃんが、まだGCUに入院中で、まだ受けなくてはいけない手術もあって、子供の将来がどうなるかわからない状態で、もう一人子どもを...なんて全く考えられないし、
出産が本当に壮絶で...もう無理と思っていた。
そっか、もう産めないのか...
もう産まないと思っていたけれど、他人にはっきり「産めない」言われると、悲しいものだなぁ、と思った。
私が言いたいのは、
私もドラマとか映画で観たくらいの知識で、出産=痛い んでしょ?
くらいの感覚だったし、きっと痛いの我慢したら、元気で可愛い赤ちゃんがオギャーって産まれてきて、
夫婦で赤ちゃん抱っこして喜んでいる...みたいな光景を多くの人が思い浮かべると思うけれど、
女性にも男性にも、出産は本当に命がけだと知ってほしい。
赤ちゃんが入院していると、出産で問題があったお母さんたちと話す機会も多々ある。
出産の時にお母さんの血が止まらなくて、2リットル以上血が出て、意識がなくなりそうだったと言っている人もいた。
私は出血は他の人よりも少ないくらいで術後の順調に回復したけれど、
気持ちが元気な時は、「赤ちゃんが病気を教えてくれた」と思い、
気持ちが沈んでいる時は、「体の一部、もう取り返しのつかない腎機能を赤ちゃんにあげてしまった」と思った。
妊娠、出産をしなかったら、まだ70%くらいは腎臓機能が残っていて、低度の扱いになったのかな。
でも、私はギリギリ運が良くて、きっと出産で突然透析になる人だって、命を落とす人だっている。
本当に命がけ。
2017年に入り、61.2の時もあれば、55.5の時もある。2017年6月は44.4 ...
ゆるく下がっていったけど、担当医的には大丈夫だろうといつも、言われることは同じ。
「降圧剤を飲んで食事の塩分制限をしっかりすること」
そんな中、2017年7月担当医が代わり、予想していなかったことになりました...
保育器出たばかりの頃。