小学校はきっと普通級ではなく、支援学級になりるだろうなと、はじめから思っていました。


ですが、支援級はひとクラスの人数が少ない。

ふたを開けないと同じ学年が何人いるかわかりません。

世田谷区の支援学級も数校見学にいきました。

中には2年生2人みたいなクラスもあり、できることなら友達の幅をもたせたいなと考えました。


そんな考えと同時に、近所に私立でインクルーシブ教育をしている学校を視野にいれようかと思い始めました。

友人から、その学校はクラスに数人障害児を受け入れているという話を、奏ちゃんが赤ちゃんの時から聞いていました。

知人で卒業生も何人かいたり、子どもを通わせている子もいたので、見学や学校行事に通いました。

受験も「服装で判断しないので子どもが緊張しないように普段着できてください」

と言ってくれる雰囲気が私にも子どもにも合っていると思い、教頭先生との面談までしました。


学費は...なんとかなる。がんばって働こう。それより子どもが楽しく学べば、将来に繋がる良い友人関係が築ければ、と思いました。

授業は、インクルーシブと言うけど、どこまでついていけるのか...