大阪府吹田市にある『国立民族学博物館』を体験してきました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

 大阪伊丹空港から
モノレールで20分で
万博記念公園。

 

 

 万博記念公園から
徒歩13分の
距離にあります。

 

「EXPO’70パビリオン」にて



 1970年当時の
活気に溢れる

国民の姿を
視聴致しまして、



『太陽の塔』の地下に
創造されていた

<地底の太陽>ゾーンの
テーマ・・・。

 

 それは恐らくは
人間の持つ
原初のエネルギー。



 その原点を探るベク、

同じ敷地内にある
「国立民族学博物館」に

足を運んでみるコトに
したのです。

 

 この施設は、
文化人類学・民族学と


<これは何?と言われても>

その関連分野の
大学共同利用機関として
1974年に創設され、


<なるほど。「王の仮面」だそうです。>

1977年に大阪・千里の
70年万博跡地に
開館しとのこと。


<でも、今的にはこれ(おしりたんてい)でしょう。(笑)>

エントランスホールを抜けて
受付にてチケットを購入し

いざ展示場へ!



 ふと!思わず身体が
鳥肌が立つのを
感じました!!

 

それは

今までに体験した
コトのない状況に

 

 

身の危険を
感じた時のような
感覚に近しい・・・。

それによって
反射的に身体が
反応していたのか
と思われます。



 岡本太郎氏の
言葉を借りますと

まさに
『なんだこれは!』です。



 『オセアニア』とあります。

 

まさに
古代人さながらの

木製の船、仮面、

祭祀、呪術などに
使われたであろう

グッズの数々が
展示されていました。



 そして
縄文土器の文様に
同じくして、

渦巻き文様が
至るところに

刻まれているでは
ありませんか。



まさに
例のセミナーで
ご紹介された

流体(龍体)Bodyが

ここにも
体現されて
いたのでした。(驚)



 自然信仰と

 

そして
先祖崇拝ですね。



それは
同じオセアニア圏に限る
というワケではなく



自らの
歴史に通ずる

ご先祖の霊を
尊ぶ行為



と言うのは

どの種族も共通して
みられたのです。



 それしにしても・・・。

さすが
国立の施設だけあって
世界の民俗の歴史、



風習、音楽、言語など
幅広いジャンルが
網羅されており



1日かけても
見学できない程の
情報量でした。

(あくまでも
個人的な意見です。)



 また何れかの機会に
訪れたいと思います。


<祖先霊の彫像: 
パプアニューギニア(アベラム族)
1974年収集
 女性や子供が立ち入り禁止の
男性集会所に置かれる祖先霊。>


 この度、
『太陽の塔』に始まり



『EXPO’70』、



そして

『国立民族学博物館』と
訪問したのですが、



私たちの
原初エネルギーとは



私たちを取り巻く
自然との交歓・・・。

 

 それは
天のエネルギー、
稲妻であり、プラズマ。



そして

それに呼応する側の
地のエネルギーは、

地の底から
噴き出してくる

マグマであり
水でもあります。



 私たちの先祖は

天と地の
エネルギーと交歓し、

使いこなしていた
といえるのでは
ないでしょうか。


更に
その歴史を
育んできた

ご先祖からの
脈々と流れる
血脈によって



より強化されていった
のではないか
と思われます。



 しかしながら

一瞬だけ
<地底の太陽>ゾーンの
完全復活を

 

 

望んだことも
ありましたが、

 



それを補完して
有り余るくらいの
情報量を持つ



『国立民族学博物館』の
圧倒的な情報データベースの
存在に気が付いたのでした。



 願わくば、
『太陽の塔』を
訪れた皆さまが



そのテーマである

”根源に立ち戻れ”

を継承すべく



『国立民族学博物館』
の方にも



多く足を運んで
頂けるコトを

願う次第です。