2023年5/26~28海人族体験ツアーin糸島ⅩⅤ | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

5/28のスポット巡りの
最後は「香椎宮(かしいぐう)」です。



「志賀海神社中津宮(勝馬宮)」より
バスで35分の距離にあります。



◆香椎宮(かしいぐう)

 

●御由緒

 香椎宮は仲哀天皇九年(200)、
神功皇后躬ら祠を建て、

仲哀天皇の神霊を
祀給うたのが起源であります。



神功皇后の宮は
元正天皇の養老七年(723)に

皇后御自身の御神託により、

朝廷が九州に詔して
社殿の造営を創め



聖武天皇の
神亀元年(724)に
竣工したもので、

此の両宮を併せて
香椎廟と称しました。



 明治以来には
官幣大社香椎宮、

戦後は香椎宮
と称しております。



●御神徳

 仲哀天皇は
筑紫国へと下られ、

橿日宮に坐しまして
内政外交に御精励され、

国造りの礎を
築かれました。



その御遺志を継がれた
神功皇后は、

神祇の教をうけ、
自ら国内を平定せられ、



更に船団を率いて

三韓御駐輦の
壮挙を果たされ、

初めて国際国家としての
日本の地位を確立なさいました。



 神功皇后は
三韓御平定の際、

御懐妊の身ながら、
石を懐に抱いて出征し、

戻られて無事、

御子応神天皇を
御出産された事から

聖母大明神とも
信仰され

安産の霊験あらたかです。



 応神天皇の
御代において

日本は国際国家として
益々発展し、

後の我が国の礎
となりました。



 また住吉大神は、
御渡海に際して

神功皇后に
御神託を授け、

交通安全・海上安全の
守護を与えました。