それはちょうど純粋
という心の前提が
必要になるんですけれども。
黒曜石なんかも
そうですけども、
余計な不純物が
入っていないと
美しい黒になるのです。
いわゆる
ステンレスや鉄よりも
切れるものというのは、
実は黒曜石の刃で作ったメスだ、
ということで、
それは偏に
不純物が入っていない、
ということが
大切であるわけですね。
不純物がない
ということは、
不思議と
黒くても光が通るというか。
そういう世界があります。
ですから、
祓いということは、
ある面では、
心に色々悩みとか、
不安の感情がない
というか。
悩みが
一種の不純物の役割を
もつのだと思うんですがね。
それが心を鎮める存在、
物質として、
石、黒曜石があるというか。
不純物がない、
ということなんですけども。【七沢代表】
<「遠津御祖神(とおつみおやのかみ)
についての金言集」より抜粋>