恋愛・対人関係に問題が多い人は、 相手に対して
「私だったらこうするのに」という考えでいる場合が多
いです。

自分が思っているとおりに人が動いてくれなかったり、
感情を持ってくれなかったりするので、「私だったらこ
うするのに」と不満を相手に対して持つのです。

でも、たいていの場合、相手は「あなたじゃない」から、
「そうしない」のです。

相手は相手自身の価値観や能力をもって、物事に対
処しているのです。

私の心理セラピーセッションでは、自分と相手をちゃん
と個々の存在だと認め、「相手の立場になって物を考
える」シンプルですがユニークなワークをします。

とても簡単なワークなのですが、これをすると、たいて
いのクライアントさんは自分が今まで相手に対してどれ
ほど独りよがりだったかということを実感します。

自分が「あなたにこうなってもらいたい」というフィルター
を通して相手のことを見ているうちは、相手の本当の気
持ちは理解できません。

一度、相手に乗り移ったような気分で、目の前のあなた
を見つめてみてください。なぜ相手はあなたにとって不
快だったり、理解しにくい行動を取ったりするのでしょう
か? その理由が見えてくるかもしれません。