田尾屋玲子堂本舗

田尾屋玲子堂本舗

戦争や飢餓のない平和な世界をめざして…。

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数多の血で贖しもの夏深し
(あまたのちで あがないしもの なつふかし)

 

 

塔の前に施餓鬼日和の人集う

(とうのまえに せがきびよりの ひとつどう)

 

 

懺悔なき百鬼夜行の極暑かな

(ざんげなき ひゃっきやこうの ごくしょかな)

 

 

不殺生 僧は熱砂の道をゆく

(ふせっしょう そうはねっさの みちをゆく)

 

 

夏逝けり有縁無縁をかき寄せて

(なつゆけり うえんむえんを かきよせて)

 

 

復興を祈りて夏の音曲師

(ふっこうを いのりてなつの おんぎょくし)

 

 

焼き加減が仲のよしあし夏祭り

(やきかげんが なかのよし あしなつまつり)

 

 

ひと夏の運も試さず素通りす

(ひとなつのうんもためさずすどおりす)

 

 

 

暮るるほどにうどんそうめんそば冷える

(くるるほどにうどんそうめんそばひえる)

 

 

江ノ電 藤沢行き

 

   夏目漱石も若い頃、(明治17年頃とされる)、友達7人で、江の島まで

遠足にでかけたことがあった。深夜に神田猿楽町を出て、夜明けに品川着。

藤沢に着いたのは、夜の8時頃だったそうだ。

また、「こころ」で先生と私(わたくし)が出会うのは鎌倉の海、海水浴のシーンだ。

 

 

人気の江ノ電に乗ったヽ(^o^)丿。

数年前に乗った時は、平日だったせいか、人影もまばらだったような

記憶があるのだが、5/22日曜日は猛烈な人出で、鎌倉駅の江ノ電乗り場は

大混雑。「鎌倉でブラタモリ」の影響もあるかも…?

 

まずは「長谷」駅で下車して、鎌倉長谷寺へ向かう。

 

 

 

30度近い暑さになってきた。お店の前に、風船ビールがゴロンと

転げていた。「こわれてしまうので絶対にさわらないでください!!」

などと書いてある。あ~ビール飲みたいな~。

 

 

鎌倉長谷寺

 

 

奈良の長谷寺は真言宗豊山派の総本山。こちら鎌倉長谷寺は浄土宗。

あじさいが見ごろ(直前)。

 

 

 

 

 

久米正雄の胸像や句碑もあった。久米正雄の銅像は郡山でも見たが…。

 

 

 

かわいいお地蔵さんの設置もあり、人気だった。

 

 

 

 

江ノ島へ

 

 

江ノ電「江ノ島」駅で降りてはみたが、江の島とはどんなところか、

どこへどう行くのか何の予備知識もない。けれど、大勢が列を

なして歩いていくので、ついていった。そっちに「江ノ島」が

あるに違いない。「江ノ島」とは、湘南海岸から相模湾へと突き出た

陸繋島、とのこと。何があるのだろう…。

 

遊覧船 べんてん丸

歩くと40分かかるところ、遊覧船「べんてん丸」に乗れば、10分だとか。

 

 

乗ろう、乗ろう、乗ってみようヽ(^o^)丿。

波をざぶざぶざぶざぶざぶかきわけて…進む。

強い潮のかおり。しぶきを上げてぐんぐん進む。

 

 

今日は波も穏やかで不安なく楽しめた。栗林公園の和船以来の乗船だ。

 

 

船が着いたのは、江の島の奥の方にある、岩屋(洞窟)付近。

海岸の岩場で、若い人たちや子どもが歓声を上げながら、

小魚やヤドカリを見つけ、飼育ケースに採集している。

 

亀石

 

 

亀石と名のつく、亀ににた岩(石)に、若い子たちが乗って

観察していた。

 

 

 

 

せっかくここまで来たので、500円払って洞窟にはいってみた。

入り口付近に与謝野晶子の歌碑があった。ここを訪れた時の

歌が刻まれている。

「沖つ風 吹けばまたゝく 蝋の灯に 志づく散るなり江の島の洞」

 

 

波の浸食でてきた岩屋は、古くから信仰の対象だった。弘法大師や日蓮聖人も

籠って修行したとかで、手燭を持って進むと、弘法大師石像にたどり着いた。 

 

 

 

 

江ノ島には展望台もある。展望台広場?は、サムエル・コッキング苑

といって、花のきれいな庭園になっている。

 

 

展望台は、高さ59.8メートル、海抜119.6メートル。

南に大島、西に富士山、東に三浦半島を望むことができる。

↓写真は、藤沢市街と繋がっている部分。

 

 

島内には芭蕉の句碑もある。

 

 

「疑ふな 潮の花も 浦の春 」はせを

 

 

 

歩き回ると暑い…('◇')ゞ

冷たいものがほしい~。

 

 

江の島鎌倉サイダーを飲む。少しレモン味とか。

饅頭は蒸かしたてなのか、熱々で美味しかった(*^^)v。

 

 

丸焼きたこせんべい、これも目の前で焼いてくれるのでありがたい。

 

 

夕方になり、鎌倉行の江ノ電に乗って、

 

 

稲村ケ崎

 

稲村ヶ崎駅で下車し、夕暮れの景色を楽しむ。

 

 

 

 

 

 

オリンパスペンE-PL7では、モニターをひっくり返す形で

自撮りができる。しかし、腕を最大限伸ばして撮っても、

顔がこれくらい大きく写る。しかも不思議なのは、両手を

広げているように写っていることだ。実際は、両手で

カメラをつかんでいるのだから、こんなに腕が広がって

いるはずはない…。なぜだろう??

 

 

 

 

「100年目に出会う夏目漱石」展

 

 

東京出張(霞が関・永田町行動)の翌日、5/21はうまい具合に土曜日だ。

そして、3月から始まっていた「100年目に出会う夏目漱石」展の最終日前日。

ここへぎりぎり間に合った。嬉しい(*^^)v。

漱石ファンとして絶対に見逃したくない特別展示だもの。

 

 

 

県立神奈川近代文学館にも程近い、馬車道駅近くに宿を取り、

この日に備えた。ホテルのロビーに馬車が展示してあった。

 

 

電車ホーム、改札付近の壁にも漱石展のポスターが

展示してある。

 

 

展示物など写真は撮れないので、残念だが、会場には中高年を

中心に、夥しい数の漱石ファンが押し寄せていて、みなさん陳列を

熱心に凝視し続けているので、なかなか前へ進まない(;O;)。

漱石論、漱石特集雑誌その他もろもろの書物等から得た知識は

ある程度の分量になっているけれど、やはり、実物、実物の書簡や

原稿、書や絵画、それからフロックコートやシルクハット、羽織・袴など、

本物が間近に見られるのが何よりうれしかった。

なんと、5時間もいてあれこれ見て回ったのだが、そんなに長く

いたとはとても思えない。まだまだ時間が足りない思いだ…。

 

港の見える丘公園

 

 

神奈川近代文学館は、港の見える丘公園を登りきった

ところにあって風光明媚、生い茂る樹木の緑やツツジやバラ、

ブラシの木など、きれいな花々を楽しんだ。