いよいよ、今回のテーマ”剣道”を元にイギリスでの経験をお話します!
突然ですが、
私は元々ラグビーではなく、、、剣道少女でした。
小学校5年生から中学校3年生までの5年間剣道を続け、ニュージーランドにも竹刀を持参し素振りをするほどの剣道好き。残念ながら、ニュージーランドでは剣道場が近くに無く3年のブランクが開いてしまいますが、大学に入ってからは近くの道場に通いました。
そして迎えたのが大学2年の後期から3年の後期にかけて一年間のイギリス留学。
以前から夢であった渡英でしたが、ただ一つ不満が。。それは、
留学先大学に剣道部が無いことでした。
1年くらいどうってこと、、と思われるかもしれませんが、1日稽古を休んだら3日分体力も精神力も衰えると考えろ!と言われてきた私にとっては一大事。
渡英後、剣道が出来ない悔しさと、この大学の学生達は剣道の素晴らしさを知る機会さえ与えられずに大学生活を終えるのか、、というむなしさで一杯でした。その時、ふと自分で部を立ち上げては?と。
思い立ったら吉日早速有志を探しました。
数日後に偶然友人の友人であるアダムくんカフェで居合わせ剣道部立ち上げの件を話すと、彼は以前北海道に留学をし剣道の経験がある事が発覚。早速、剣道部創立者の1人となりました。

協力をしてくれたアダムくん
留学先で部を立ち上げる一大プロジェクトでしたが、私に残された時間はあくまで一年間。
私が帰国した後も存続可能な部の基礎を作る事と、少しでも多くの剣道好きを増やすことを目標に剣道部の設立を行いました。
部を立ち上げるには大学に膨大な量の資料の提出が必要な事もつゆ知らず、2ヶ月後になんとか書類上で部を立ち上げる事が出来ました。
しかし本当の正念場はここから。
ここでの私達の課題は、部員を確保する事、そして正しく剣道を伝える事でした。
入部希望者の中には、剣道=スターウォーズだと思って来る者、どこ構わず打てば良いと思っているもの等、様々。そういった人たちに、剣道は単なるチャンバラでは無い事の説明から始まりました。
結果11人の入部が確定し、週3回練習を行いました。加えて、日本で言う全日本剣道連盟のイギリス版、British Kendo Federationから講師を不定期で招き稽古を行いました。
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毎回の稽古の前にアダムくんと、部員の進捗状況を考えつつ稽古内容を考えました。また、伝わりにくい日本独特の礼儀等は、例や背景知識を加えて説明する事で理解を得る事が出来ました。
こうしてあっという間に過ぎた一年間。
私が帰国する際には、11人の部員全員から”剣道が好きになった!、これからも続けたい”と言ってもらう事が出来ました。そして私が帰国した後もアダムくんを筆頭に稽古に励んでいるようです。
私がこの剣道部設立の経験から学んだ事は、
相手によって分かりやすい説明を工夫すること
そして
理解が得られないときは妥協せず、粘り強く諦めずに説明を繰り返すこと
この二つを大切にする事で、国境を越えた理解を得るのだと学びました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回は、、未定です。
