先週の出来事です
クラス文集を持って学校から帰ってきました
これって毎年3月になると作るのかな
1年生の時はどうだったっけ?と思い返すと
昨年の3月は全国一斉休校で家に籠っていた
記憶がリアルに蘇ってきました
分散登校から始まった2年生のこの1年
感染症対策のため新しいルールが増え
今までと違う学校生活となりました
1日2回体温を測って毎日記録する
いつもマスクをつけなくてはいけない
人と人の間は距離をとる
給食は黙って前を向いて食べる
室内あそびをしなければいけない
運動会、遠足、発表会などの行事は
中止や縮小になったり
大好きな音楽の授業では歌えない
我慢することもたくさんでした
それでも楽しいことや今できることをさがし
毎日笑顔で何事にも全力で取り組んで
たくましくなった子ども達を見守るそばで
元気をもらった大人は少なくなかったでしょう
私もそんな大人の1人ですが…
わが子にすると母がひとりでそう受け取り、勝手に元気になってるだけと思ってるのかな…
とクラス文集を見てるうちに考えてしまいました
その中あったわが子の作文には
2年生になってからドッジボールが強くなりました。お父さんに教えてもらってたくさん練習したからです🎵
という内容が300字くらいでまとめられており
そこにはドッジボールが上手になった嬉しさや、一緒に練習してくれた主人への溢れる愛が描かれてました
そのままプロフィールのページをめくると
すきなきせつ すきなスポーツ すきな歌
すきなゲーム すきなキャラクター
など項目が設定されており各自ポケモンや鬼滅の刃関連ワードで埋めているのですが、一番最後に
すきな⚫⚫のという自由設定できる項目があり…
⚫⚫は一人一人好きに書くようになっていて
例えば多かったのはすきなおかしとかすきなユーチューバーなどでチョコとかヒカキンを書いてるのが多いのにウチの子は…
すきなかぞく お父さんと書き
私を示す単語が文集のどこにも見当たりませんでした
週末帰ってきた主人がそのページを見て
どや顔になったのは言うまでもありません
小学2年生にして
母親離れが始まっているんだろうな
例年よりも早い開花宣言があったこの春なのに
一気に花冷えするような出来事でした
なお、すきな本はトム・ソーヤの冒険と書いてありました
オウチ時間で中古DVDを見て気に入り
本も読んでみたいと言い出したので購入しました
母ちゃんは大学生の頃に読んだこの本を読み返そうと思います
『私はあなたの(母、妻、友人)だからこそ、あなたのことをよく解っている』という傲慢さを暴く
アガサ・クリスティーの名作です
殺人も事件も起きないのにゾワゾワっとする話
花冷えの春にふさわしいミステリーです
子どもがまとわりついてこなくなったからこそ
読書の時間を確保出来そうです
さみしいけど