【シンガポール】《日系進出》サントリー、域内M&A加速:清涼飲料など新市場を開拓 | 中国経済や中国市場の情報を基にタオバオ(淘宝)で億の月商を狙う!!

【シンガポール】《日系進出》サントリー、域内M&A加速:清涼飲料など新市場を開拓

サントリーは17日、シンガポールに東南アジア地域でのM&A(合併・買収)戦略構築と域内グループ会社の統括機能を担う新会社を設立すると発表した。9 月1日から営業を開始する。海外でM&Aを目的とした拠点を開設するのは初めて。現地にM&A関連機能を置くことで、東南アジアで清涼飲料を中心に新規市 場開拓を加速させる。

 新会社はサントリー食品インターナショナルが100%出資するサントリー食品アジア。従業員約15人でスタートする。資本金は1,000万Sドル(約6 億3,700万円)。サントリーの広報担当者はNNAに対して「これまでシンガポールには拠点を置いていなかったが、『域内の中心地』ということもあり統 括会社の開設を決めた。新会社は直接販売に携わるのではなく、食品事業のM&Aの戦略構築を中心に手掛ける。将来的にはタイの子会社やインドネシアで設立 予定の合弁会社などグループ会社を傘下に置き、各社間の相乗効果を高めることを目指す」と話した。シンガポールは東南アジア市場の中心地であることから新 会社開設を決めた。

 東南アジアのM&A戦略はこれまで日本本社で策定していたが、この機能を新会社に移管し、地域に密着した情報収集、戦略立案、意思決定のスピード向上を 図る。また日本、欧州、オセアニアのグループ会社間での人材交流や現地採用を促進することで、サントリー・グループ全体で海外事業の成長を加速させる。

 東南アジアではこれまで、50%出資するタイの果汁飲料生産・販売ティプコF&B(TFB)を通じて清涼飲料を製造・販売しているほか、今年7月にはイ ンドネシアの食品飲料会社ガルーダフード・グループと同国で合弁会社設立に合意している。ティプコはタイ果汁飲料市場でシェア首位を誇り、08年10月に はサントリーブランド「DAKARA」を製造・販売している。マレーシアでは2007年にペプシコとの提携で缶コーヒー「BOSS」を発売した。またサン トリー子会社でシンガポールに本社を置く健康食品大手セレボス・パシフィックも域内で存在感を高めている。ただ東南アジア地域での飲料事業の本格展開はこ れからで、新会社では域内で清涼飲料水を中心に積極的に市場開拓を図る。

 サントリーはグループ内再編に伴い、国内外の食品会社を一体化して新体制に移行し、今年1月にサントリー食品をサントリー食品インターナショナルに社名変更した。事業計画では、今年の連結売上高を9,798億円、20年に2兆円とする目標を掲げている。



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