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【インド】鋳造展示の日本出展が好反響:来年分、今月で枠いっぱいに

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、来年3月に南部カルナタカ州バンガロールで開催される鋳造技術専門見本市(IFEX2012)の日本パビリオン出展枠が 今月中にも埋まる見通しを明らかにした。当初の締め切りは10月末だったものの、反響は予想以上に好調という。インドは中国に次ぐ世界2位の鋳造物生産量 に達しており、今後の成長率が中国を上回るとみられている。

 ジェトロが同見本市に日本パビリオンを出展するのは初めて。今年2月に北部ハリヤナ州で開催された第7回では、経済産業省が助成して10社と日本鋳造協会が参加している。

 ジェトロの担当者は、南部に進出する自動車メーカーも多く反響があると説明。当初パビリオン出展枠は6ブースを予定していたものの、10ブース程度まで拡大したと明らかにした。開催期間は3月2~4日でインド鋳造協会、ケルンメッセが主催する。

 バンガロール近郊では、トヨタ・キルロスカ・オートパーツ(TKAP)が操業しており、先月に小型セダン、ハッチバック「エティオス」用エンジンのアルミ鋳造・機械加工ラインを新設することも発表している。投資額は144億円で、2014年初頭の稼働を予定している。

 今年に次ぎ、来年で2度目のIFEX出展となる日本鋳造協会は、インドが中国に次ぐ鋳造物生産量に達していると説明。2000年には200万トン程度 だったが、09年時点で米国を超える700万トンに達していると説明。中国の生産量は3,500万トンを超え、圧倒的な首位なものの、インドの成長率は中 国以上になると予想している。日本企業の関心はこれから高まると見通した。

 ■長野県も助成

 ジェトロは中小企業が出展する場合、費用の3分の2を助成する。前回の出展数は204社・団体、国別パビリオンは日本のほか、中国、ドイツ、イタリアが出展し、3カ国とも10社前後が参加した。来場者数は4,182人だった。

 来年の日本パビリオンには長野県が県内企業の参加を支援することを決めている。今月末まで募集し、中小企業2社の出展を助成する。

 県の担当者によると、県内企業の意見を募集した結果としてインド市場が有望との声があり参加を決めた。長野県テクノ財団が、出展品輸送費の一部を負担す る。このほかに、今年は中国で2件、タイとマレーシアで1件ずつ見本市出店を支援する予算を組んでおり、全体で1,000万円以上の予算を確保している。

 インドについては中国に次ぐ人口や、生産人口が増加を続けることなど有望との意見が出されているものの、具体的な進出については今後の検討課題になると説明した。

 県が毎年実施している調査によると、昨年9月に公表された最新の製造業の海外進出状況によると、09年末時点での同県からインドに進出している企業は合 わせて11社。製造拠点が6社、販売拠点が2社、駐在員事務所が3社。39カ国・地域の981社の1.1%にとどまっている。



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