朝ドラ主演お二人の俳優さんのメイキングの話を聴いていて・・・・・


私は若い頃からドラマが大好きでよく見ていました・・・・


前にも言った事がありますが、昔と今とは視点も解釈も随分変わった様に自分でも思います・・・・


恋愛ドラマでキュンキュンするのも好きだし、スポコン物語、正義に向かう物語、自叙伝的なものも、オールマイティーに好きです・・・・


最近に至っては内容よりも表現方法や言葉の言い回しなんかにも興味あります・・・・・


でも何も考えていないし・・・・無知な恥ずかしい私です


いつも言ってる事でもあるけど、何でもが当たり前のように思っている私・・・・・


まあこんな事もジョナサンの基本性格にも書かれていて、人智に不可能は無いと普通に思っている体があるようで・・・・


何も無いところから創造することがいとも簡単な事を当たり前に思っているところがあるみたいで・・・・・「有る」という事に興味を持たなかったのかな


この世の物質に関しても有るのが当たり前で、出来るのが当たり前、作れるのも当たり前だと・・・・・作る事、作る人の苦労なんかも考えた事なくて・・・・・・


そんな私、何でも出来ると思っている反面、努力をしないで、プロセスを踏まないで諦める自分もいるんですが・・・・



そのドラマを作るメイキングの話の中で・・・・・


もちろん作家さん、脚本家さんがいて、俳優さんはセリフを覚えて喋っているんだなと、単純にしか考えてないかった・・・・・よく覚えれるなぁ~~~ぐらいに


それをもちろんその設定の人格になり切って演じるという事は分かっていたんですが・・・・


その一つのセリフにしても言葉に乗せる感情や思いをどう表現しようかとかなり考え、表情、言葉のニュアンスとかあらゆる事をひとつのセリフの表現に乗せると言っていました・・・・・


凄いです・・・・それがセリフに込められた主人公の本質なんですよねと・・・・


私は今、スピリチュアルの魂という事で学んでいますが・・・・・・


人の言葉や表現、出来事に本質があり・・・・その本質を解明していく、解釈していくという事をしようとしています・・・・・


この演者も同じなんだと・・・・・


私たち自身も人生を演じているんであって、それでいてその本質を知るために体験を演じながら魂の本質に到達しようとしている・・・・


魂が肉体を借りて演じ、私達肉体はその魂がどういう本質から何を学ばそうとして演じさせているのかを考えさせようとしている・・・・・


めちゃ共通してるやん・・・・・・


今回の朝ドラの主人公の安藤サクラさんも長谷川博己さんも凄い演技派なだけに研究熱心で、アドリブの使い方もその時の感情に普通に入り込んでいるから出来る事なんですよね・・・・


でも、そこへ入り込むまでにはその感情の本質というものを凄く研究しているんだと・・・・・


感情と言うのはそんなに単純じゃないんですよね・・・・・環境・状況でも変わる


ドラマの中の正義や悪の中にも、それまでの環境や状況の設定なしでは表現できないのと同じですよねっ


たった一つの言葉の概念だけでは、到達できないのが感情で、本質であるんでしょうね・・・・


やっぱそうしないと演じる事なんて出来ないんだと思うと、人間も同じかなと・・・・


そうして、人の思考の世界も知る事から理解が始まるのかと・・・・・


そして自分自身も、魂の本質を知った上で、自分の決めてきた人生を全うするんだと・・・・・


今回、学びの方向は確かだったなとちょっと嬉しくなりました・・・・・・