ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」


結構前にテレビで特集をやってて、大分経ってたので何に引かれたか忘れたんだけど・・・行きたいなと思い友達と行ってきた・・・・・


3Dで中身が見れるようになったとか・・・・・・宗教的なメッセージ性が・・・・・とか言ってたので


自分の中でも今「生命の樹」的な事を話題に盛り込む事が多いのと、「塔」っていうのがそれとリンクしそうかなって思って


平日に何も考えないで行ったけど・・・・・結構な人・・・・・


みんな興味あるんだ・・・・・


『バベルの塔』の絵に行き着くまで、ブリューゲルの絵が確立するまでを絵と共に紹介されてて・・・・


そこにも凄い行列です・・・・・


今回はガイドのイヤホン借りて、絵の横の小さい字の説明を読まなくて済むようにと準備したけど・・・・・それが良かったかも


ぞろぞろ絵の目の前にいて絵を見ず並んでボーっと順番で並んでる人やら・・・・・・


ゆっくり見るのは良いけど、もっと要領よく進まんものかな・・・・・


と思いながら、上手く見る方法を見つけ、段取りよく観れた・・・・・・・


けど、最後のバベルの塔は・・・・・と、行くと・・・・めちゃ並んでるではないですか


前列で見るためだそうです・・・・・・・


まあここまで来たんだから並ぼうか・・・・・二列目でも見えそうやけど・・・・・


友達ともはぐれてたんで、同じように並んでるんならと思い


初体験でした


平日来てこんな感じなら土日ではどうなんやろう


考えただけでもゾッとする


結果・・・・・・


絵の画風って、その人それぞれで、有名だから凄いって事ではなく、メッセージ性なんだろうね・・・・・生意気でしょうが・・・・・私の意見です


もちろん時代によっては、こんな色出せないのによく研究してるなという尊敬はあるけど


今ではいろんな色の絵の具があるから贅沢やもんね


昔は文字を読んだり、情報を得たりする事が簡単にできなかったので、絵画で多くを伝えていたんだろうね・・・・


ハワイ島に行った時にも古代に暮らしていた人類が残し、今でも残っていたペトログリフもそうだった・・・・・広い土地に残ってた


生活に文字では無く、地面に記号や絵が言葉を表現していた


これこそ額に入れれば凄い芸術かなと・・・・無名だけど


そう思うと、こういった有名な人の絵画も技術よりもメッセージなんだろうね


そのメッセージ・・・・・


というか、『バベルの塔』の解釈も色んな宗教・主義や研究者の解釈が伝えられてるみたいですね・・・・・・


読んでても中々理解が難しかった・・・・・・・けど・・・・私が思う神様とはちょっと違うような気がした


バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔


神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)の遺跡と関連づけた説
実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」という


タロットカードで最も悪い札とされる「XVI 塔」は、同じ「塔」という人工建造物、塔が破壊されるという扱い、塔から落ちる人間(人間の驕りに対する天罰という解釈)から、このバベルの塔がモチーフになっているといわれている


逸話を読んでても何か腑に落ちない・・・・・・


このブリューゲルに関しては文章は全然残してないそうですね・・・・・・


それこそが神様からのメッセージかも・・・・・・




終わってからは・・・・スペインバルでランチして、北浜のカフェでケーキでお茶して・・・


素敵な一日でした