少しばかり映画付いているわたくし・・・今度はこれです



    あらすじは単純です




主人公に神の啓示が夢で降りてきて、罪な人間を大洪水で流していく中で、何の罪もない動物たちを守るために舟を作り、動物たちを眠らせ、行き着く島で新たに楽園を創造していくという物語



何が罪であって、何が罪でないのかを問いたかったのか・・・・



神のためなら何をしてもいいのか・・・・



主人公の心の葛藤を見守る家族、それに反発する家族・・・・



最近の私達のテーマである『絶対』の有無



やっていい事、悪い事・・・正しい事、間違ってる事・・・



そんな事人によっても状況によっても全然違うしね



人や事に入り込む気持ちの大きさによっても違うし



絶対の善・絶対の悪は無いんだという事



そんな事思うと、裁判官って大変な仕事やし、責任重いね(たまに選挙の時に最高裁判所の裁判官の審査あるけど)



前クールの小栗旬のドラマ「BORDER]でもそうだったけど・・・刑事が拳銃で頭を打たれてから、その銃弾を取り除く手術が難しく、そんな時から特殊な能力(亡くなった被害者の霊と対話できる)をもつようになり、どんな事件も解決していくという話で、その解決のため、完全に犯人がわかっているから証拠を作り上げていき逮捕に導くということをしていた・・・



被害者の恨みを晴らす事や犯人を逮捕する事はであるけど、それを明白にしようと証拠を作り上げることはどうなの?・・・・ってね




でもそれを突き詰め突き進み、絶対の善だと思い込み、最終、絶対の悪を突き詰める完全犯罪の前にとうとう罪を犯してしまうという物語



そこにも絶対を突き詰めた果てにはその反対があるんだというメッセージ



神様ってきっと色んなメッセージを人間に送ってくれていると思うけど、それを受け取った私たちが自分自身の思い込みから如何にバランスをとっていけるかという事なのかなと思う




神様はきっとその時々の世の中にあったメッセージをその役目が果たせる人に託して送ってくれてるんだよね




芸術も文化も報道も大事やなぁ~~~色んなものの象徴やもんね



先ずは素直に色んなメッセージを受け取れるアンテナをもち、自分自身の目線で考えられて、人と共有できる人間でありたいな