「弦を押さえないんですね」
というもの。
いや、それでは音程変わらんて(^◇^;)
と言いたくなるのを抑えて、
説明が始まるのですね(^◇^;)
弦を押さえるのは基本横からです。
馬頭琴の弦は複数の細い線の束で、
細めのうどんくらいの太さがあります。
となるとこれをあの指板までの2cmほど、
ぐっと押さえつけるのは不可能です。
なので横から触ります。
触るだけではちゃんと音程が
変わらないのでは?
と思われるかもしれません。
それはある意味正解です。
なので、ある程度の力を加えないと
思った音程になりませんし、
開放弦の音が残ったり、
雑音だらけの音になります。
この力加減が馬頭琴の難しさだと
思います。
人差し指と中指は、
爪の上で弦を押さえます。
大きく違うのはこの先です。
薬指は指先で押さえます。
薬指よりも短いので、
小指は外弦をくぐって内弦を押さえます。
ここで仰天する人多数(^◇^;)
そのうちに外弦の話もしていきます。