色で判別するなら | 色は脳科学~色の百貨店~

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色は電磁波です。色は脳へ刺激を送り、刺激を受けた脳の反応で思考や行動に影響を及ぼすと言われています。知っていますか?

毎朝、コンタクトレンズを装着し、一日が始まります。

これがコンタクトレンズのケース。


色楽(しきらく)  福岡カラー&ファッション研究所


左が私で右のは夫のです。何の変哲も無いケースです。

通常ケースは左右の区別の為に色が変えてあります。


左の私のケースが問題なんです!


一応、色分けはされてありますが、色系統、


明度が(明るさの度合い)近すぎて区別がしづらいのです。


ケースのキャップにR.、Lは書いてありますが、


コンタクトを着ける前の非常に見えづらい


状況でこれだけ類似した色は全く意味が無い


というか、混乱を招く可能性があります。


実際、左右を間違えたことがあります。


夫のは明度の差は大きくないものの、


有彩色のグリーンと無彩色の白ですから、


私のケースよりは断然、区別しやすくなります。


このような商品はやはり機能性重視ですから、


もっと、色の付け方に慎重になって欲しいものです。


デザイン性を重視するあまり、


色の機能性、効果等を軽視する傾向があります。


少子高齢化社会、ネット社会での視力の疲れ、衰えを


考えると、これからの商品開発では目に優しい、


差別無く、区別無く、誰にでも優しく、便利で使いやすい


ユニバーサルデザインの広がりが期待されます。