毎朝、コンタクトレンズを装着し、一日が始まります。
これがコンタクトレンズのケース。
左が私で右のは夫のです。何の変哲も無いケースです。
通常ケースは左右の区別の為に色が変えてあります。
左の私のケースが問題なんです!
一応、色分けはされてありますが、色系統、
明度が(明るさの度合い)近すぎて区別がしづらいのです。
ケースのキャップにR.、Lは書いてありますが、
コンタクトを着ける前の非常に見えづらい
状況でこれだけ類似した色は全く意味が無い
というか、混乱を招く可能性があります。
実際、左右を間違えたことがあります。
夫のは明度の差は大きくないものの、
有彩色のグリーンと無彩色の白ですから、
私のケースよりは断然、区別しやすくなります。
このような商品はやはり機能性重視ですから、
もっと、色の付け方に慎重になって欲しいものです。
デザイン性を重視するあまり、
色の機能性、効果等を軽視する傾向があります。
少子高齢化社会、ネット社会での視力の疲れ、衰えを
考えると、これからの商品開発では目に優しい、
差別無く、区別無く、誰にでも優しく、便利で使いやすい
ユニバーサルデザインの広がりが期待されます。