アトリエの近くに咲いていた花を見ていて・・・・
花はもちろん、色鮮やかで美しいのですが、
やはり色の相性というものはあります。
花の色もブルーベース、イエローベースに分けられ、
単体では美しくても、隣同士にあると互いの
美しさを半減させてしまう相性の花の色もあります。
A
Aの花はブルーベースのピンク、
B
Bの花はイエローベースのイエロー、
やや赤みを感じさせるイエローです。
*ブルーベースにもイエローは存在します
AとBは単体ではどちらも色鮮やかで美しいのですが、
隣同士に来ると、色の相性が気になるところです。
C
D
CはAとBを隣同士に並べた写真です。これだけ見れば
特に違和感もないと思いますが、
Dを見てください、写真をちょっと加工して、
Bの花のに青みを加えた黄色を置いてみました。
画面ではわかりにくいでしょうか?
Dの方が、ブルーベースのピンクがより冴えた色味に
見えてはきませんか?
Bの花も青みの多いイエローだと冴えた色味に
見えてはきませんか?
これは自然色彩法則で、個人差はあれ、
多くの人が快適に感じる、違和感なく
感じられる色の相性です。
もちろん、他の分野にもかなり応用できる法則です。
ご興味ある方は、
色楽までお問合せください