以前、声にも色があるというブログを書きました。
今回は2006年、人間科学を研究する学生達の調査結果を
もとに、声に何色を感じるか・・・です。
対象者は10代後半から20代前半の男女120名
周波数、声刺激を9種類に分類し、調査。
選択肢となる色は
白、黒、赤、緑、黄、青、茶、紫、ピンク、オレンジ、グレー、水色
言葉の選択肢は
好き、嫌い、暗い、明るい、やわらかい、知的、知的でない、
平凡、冷たい、親しみやすい、激しい、内向的等々・・・。
9種の声を聞いて、好きな声、嫌いな声、優しい声、知的な声などを問う。
結果
ピンク、黄 周波数の高い、いわゆる高い声、明るい声、知的ではない声
好きな声、
茶、グレー 周波数の低い、いわゆる低い声、暗い声、年老いた声、
赤、オレンジ 刺激が強い激しい声、嫌いな声、
緑 周波数が中間的な声は穏やかで優しい声、
知的な声、親しみやすい声、
青 周波数の低い、いわゆる低い声、知的な声、
冷たい声、内向的な声、
様々な声を想像して読んで頂かなくてはいけないので非常に恐縮ですが、
私はこの結果を見て、服の色の印象と重なるな、と感じました。
服の色から感じる印象を調査すると、
ピンク、黄 は、少し子供っぽく、可愛い、明るい、
茶、グレー 落ち着いた、年老いた、男らしい、
赤、オレンジ 目立つ、派手、明るい、元気
緑 穏やかな、 中性的、個性的、
青 知性的、冷静、控えめ、誠実
服の場合はデザインによっても変わりますが、
やはり、声、聴覚と視覚に相関性はあると改めて
感じました。