気づいてみたら、おかしなルールばかりだね。

親の間違ったルール
嫌なことも人も我慢し続けて頑張れば、幸せになれる。
- なれないよ!我慢して嫌なことを不機嫌にやっても、恨みが出るだけだよ。
- そういう親自身が、一番人とうまくやれない。
どんな親でも、大切に敬わなくてはいけない。
- どんな親かによるよ!当たり前。
親のやることや言うことが絶対に正しい。
- そんなわけないよ!神か?
きちんと生きなければ人様に嫌われる。
- 嫌われないよ!我慢して不機嫌で不幸そうに生きている方がよっぽど嫌われるよ。
綺麗になったり着飾って目立つと嫌われる。
- 嘘だよ!それはただの嫉妬だからほっといていいよ。
子供を愛さない親はいない。
- いるよ!でも、愛せないのも辛いのだろうね。
子どものことを愛しているから心配だ。
- 心配はただの親の不安の呪いだよ!
- 本当に愛しているなら、信頼するよ。
親の言う通りにしていれば、間違いない。
- そう言う親は、未熟で傲慢で世間知らずだよ!
もっと頑張って、ちゃんとした人間にならなくてはいけない。
- そのままでいいよ!ちゃんと出来ない自分も、全部まるごと認めよう!

自分の新しいルール
愛情を持って前向きな言葉をかけてくれる人と付き合い、自分にも人にもそう言う言葉を使って生きる。
自分の機嫌は自分で取る。
周りの人を大切にする。
感謝して、人に還して生きる。
自分の好きなことを見つける。
楽しむ。笑う。人の悲しみに寄り添う。
人を自分の価値観でジャッジしない。
自分も他人もそのままでOK。
自分は何があっても大丈夫と信じる。

わたしは今、アダルトチルドレン専門のカウンセリングを受けている。
生まれてきてよかった。
自分は存在しているだけで価値がある。
と思えるようになったら、アダルトチルドレンは卒業なのだそうだ。
もう少し学びは続くのだなぁ。。。

人は、人によって傷つくが、人によって救われる。言葉によって傷つくが、言葉によって救われる。
自分を励まし、支えてくれている友人とメンターに感謝している。

たった一人でも、心から自分のことを思い、愛情を持って前向きな言葉をくれる人がいれば、いつからでも立ち上がれるのだと思う。
誰もいないならば、自分で自分に言ってあげる。
自分を育てなおす。頑張ってきた自分を、認めてあげよう。褒めてあげよう。
自己憐憫と言われようと、世間がなんと言おうと、そんなことは関係ない。想像力がない人、体験したことがない人には、わからない世界なのだから。

辛かったね。大変だったね。よく頑張ったね。
もう、楽しんで生きていいよ!

と、全部自分に言い聞かせている。あはは。