嵐になるまで待って | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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東京は朝から暑い日曜日となってます☀️💦

住んでいらっしゃる地域の気温はいかがでしょうか?

楽しい計画を実行しているかた、

その時間を支えるために踏ん張っているかた、

様々に過ごしていらっしゃると思いますが、

一生懸命な時って、

いつのまにか時間が過ぎてしまって

水分補給がおろそかになることもあるので

どうかどうかどうか、

気をつけてください 🙏💦💦

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私は最近、

懐かしい場所に2回行ってきました 😊💕😳

池袋の #サンシャイン劇場 です。

舞台「 7本指 のピアニスト」がきっかけで

ピアニストの西川悟平さんと出会えた場所であり、

そのお向かいで行われている『 #ウルサマ 』は

ウルフェスと呼ばれていた頃から大切な思い出が詰まっている

特別な場所でもあります🔥✨️

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その場所で今年は、

舞台『 #嵐になるまで待って 』を拝見しました⚡🌀☔

素晴らしい物語でした!!!!!!!!

今日の13時が千穐楽なのですが、

お時間が合う方には是非オススメしたい!!!

.

初演は30年前、私が生まれる前です。

それから再演が繰り返され、愛され続け、

待ち続けられてきた作品である証拠に、

『開演します』のアナウンスの時点で拍手が生まれるんです😳

そして誰も声を出さなくても、

その拍手が『待ってました!』と言っているのが分かる。

驚きました…!

,

ポップな疾走感に包まれる『見失ってきた重い何か』を

優しく突きつけられたあの時間・・・

サスペンスの要素があると

私はすぐ犯人探しをしてしまって、

誰が悪いのか、伏線はなんだったのか、など

物語のパーツを気にしてしまうのですが、

この作品を観たあと感動と一緒に溢れてきたものは、

社会と人、社会と家庭の関係は

もっと変わるべきなんじゃないかという

せつないような危機感と、

演技を仕事としている私にとって、

いつか、何か、どんな形でもいいから演じてみたいという

憧れと衝動でした。

.

コロナ禍では本当に、個人と個人はもちろん

表現する場での『表現者と観客』という出会いも出来なくて

エンターテイメントにどんな力があるのか

模索した時間だったと思うのですが、

私が出演した舞台『ピノキオの偉烈』でも

ものすごく実感したけれど、

観る方々の『観たい!楽しみたい!』というパワーは

思ってきた以上に凄いし、強いし、あたたかくて、

極端に聞こえるかもしれないけれど、

世界を変えたり救ったりする力まで持っている

『心の燃料』なんじゃないかと思います🔥✨️💡

.

未来に何があるかは分からないし

社会と人の関係も変わっていくと思うけれど、

同じ時、同じ場所に偶然集まった人たちと一緒に

全力で創られた表現を浴びながら

笑ったり、泣いたり、怒ったり、心配したりして

こころ動かされるエンターテイメントが

これからも力強く、

たくさん生まれますように🙏✨️🍀