これからも、いろいろな時を。 | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんにちは(^^)

全国的に寒波におおわれた

週末の日本でしたが

住んでいらっしゃる地域は

大丈夫でしたか?

ドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」や

映画「図書館戦争-THE LAST MISSION-」

のロケでとてもお世話になった

新潟県の十日町市でも

大変な雪が積もっていると知って

とても心配です。

あのロケの時は

雪で素敵な歓迎のメッセージを

創ってくださっていて

ほんのり青い光が

雪の中に宿っていて

本当に綺麗で感動したのですが

あの道も図書館も大丈夫かな…

映画「orange- オレンジ - 」や

ドラマ「カッコウの卵は誰のもの」で

お世話になった長野県では

この間まで、雪が少ないというお話を

メールなどで聞いてたのに

今日は大雪というニュースだったので

やはりとても心配です。

東京と違って

雪には慣れてる地域でも

多すぎる雪は

とても危険な存在だと思うので

どうかお気をつけてくださいm(_ _)m

 

私は屋内の撮影が続いて

天気を見ることは

出来なかったんですけど

あ、今日寒いんだな!ということは

感じることが出来ました。

スタジオとか屋内の撮影を続けてると

よく思うことなんですけど

人の肌って

わりと感じやすい温度とか湿度以外にも

何か空気のコンディションというか

気圧とかを含めた

固さ?みたいなみたいな感覚を

感じる機能があるような気がします。

ちょっと動物的な感じで

きらいじゃない感覚(^^)

 

でもこの数日は

今まで演技の仕事をしてきて

初めて感じることばかりで

今は情報公開をされていないし

撮影中でもあって

はっきりとしたことは書けないけど

いろいろな意味で

命という存在に直面した時間でした。

撮影というものは

だいたい予定通りには

進まないものなのですが

難しい場面では

そういった傾向も強くなるので

昨日、東京に向かう時間や状況も

タイトではあったんですけど

その移動が始まってしばらくして

空を見た瞬間に、

あ、生きてるんだ!と

ものすごく感動したんです。

 

私が空を写真に多く撮るようになった

一番のきっかけは

実は意外とそっけない話で、

どの作品も、撮影中は

情報公開されてないことのほうが

多いので、

衣裳とかロケ地とかヘアメイクとか

共演者の方々とか

そういった現場の様子が

写っていない一番安心な場所が

空なんです。

だから今でも、

私がブログに空の写真を載せる時は

空の写真を載せたい気持ちがある一方で

情報公開の都合上、

空の写真「しか」載せられないっていう

事情がある時も…ある。笑

 

でも空って、

時間によっても地域によっても

季節によっても

そして撮る時の自分の心によっても

同じ空ってひとつも無いんですよね。

空自体は、大昔から変わらず

そして地球のどんな場所からも変わらず

たった一つの空だというのに。

その素敵さに惹かれて

空の写真を多く撮るようになりました。

 

でも、空を観ることは

もともと大好きだったんですよ。

きっかけは、たぶん

もう覚えてないくらいの子どもの頃。

このブログを長く読んでくださってる人は

御存知だと思うんですけど

私の実家からは、

初日の出と富士山が見えるんです。

東京の住宅街の

普通のマンションなんですけど

たまたま

そういう景色を観ることが出来る家で

だから私は

楽しい時も落ち込んだ時も

迷った時も嬉しい時も

空を観てきたし

写真にもたくさん撮ってきました。

このブログでも昔の写真を観てみると

中学生とか高校生の頃とか

進路とかいろんなことに迷ってた時は

そういう感じの空を撮ってるし

撮影の時は

演じてる役の気持ちに近い空を

撮ってるなぁって思います。

だから私は

どんな家に住みたいとかは

あんまりまだ無いんですけど

出来れば将来も

空が見える家に住みたいなとは

思うんですよね(^^)

 

その懐かしい空を、

昨日、ひさしぶりに観ました。

荷物をとりに帰った時が

ちょうど夕日の時間で

ラッキーだったな(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京なので

高い建物はどんどん増えていて

この写真の中に写ってるビルも

私が小さい頃は無かったビルが多いし

最後の写真には

大きなクレーンも写っていたりして

これからもビルは増えて

景色も変わるんだろうなと思います。

もしかしたら今みえる

大好きな富士山も

いつかはビルの影にかくれるかもしれない。

 

でも、私はそれでも良いと思うんです。

自然の景色は確かに大切だし

ずっと見えていて欲しいけど

ビルの中にいるのは、人だから(^^)

たくさんの人が

ビルの中で働いたり生活したり

愛情や命を育んだり

時には体調と闘っていたり

生きるための大きな木が

ビルだと思うので

東京らしい景色でもあるのかなと思うんです。

その中で、私も生きてるし仕事してるし

人と出会ったりしてるので(^^)

理想はもちろん

都会の景色と自然の景色が

両方存在することなので

そのことを願いつつ

これからも変わっていく東京の景色を

好きでいたいなぁと思います(^^)

 

こんなふうに長い間

同じ景色を好きでいられるのも

いろいろな時を過ごせるのも

命があるから。

今日は、

阪神淡路大震災が起きた日です。

私が生まれた年に起きた大きな震災。

22年たった今も、

大変な記憶を持っていらっしゃる方々が

たくさんいらっしゃることと思います。

私は東京出身ですが

高校時代の大切な全国大会の開催地が

神戸だったり

京都や滋賀や大阪でのロケをきっかけに

訪ねる機会も時々あるので、

何回か、震災の体験を伺ったこともあります。

忘れることのないよう

受けとめていきたいと思います。

 

昨日はある仕事のために

東京に行っていました。

どんな仕事だったかは

楽しみにしていただけたら嬉しいです(^^)

今日はふたたび、

作品の世界の中で

せいいっぱい生きてます!

 

寒波はまだまだ続くようなので

体をしっかりあたためて

素敵な時間を過ごしてくださいね(^^)

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

*… tao …*