゚・*:.。. Mare .。.:*・゚ | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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大好きなみなさまへ。


おはようございます(^^)

3月30日から半年間、

「まれ」を観てくださって

育ててくださって

愛してくださって、

本当に本当に本当に本当に…

ありがとうございました。


今の気持ちは

どんな言葉でも足りないし、

何を書いても

当てはまらない気がするけど、

感謝の気持ちを少しでも

伝えたいと思います。


本当に皆さんに支えていただきました。

迷路に迷いこんだと書いた時。

恋愛のことを教えてくださいと書いた時。

気持ちを送ってくださいと書いた時。


たくさんのかたが、

本当にあたたかく答えてくださいました。

そしてたくさんのかたが心配してくださって

ちゃんと眠っているのか、

体は大丈夫なのかと

メッセージを送ってくださいました。


いつも観てるよとか

元気をもらったよとか、

そういうコメントの一言一言が、

かけてくださった声のひとつひとつが、

どれだけ私の心と体を

あたためてくれたことか…

勇気をくれたことか。


思い出したらきりがないほど、

私はここで皆さんに助けを求め、

皆さんは私を助けてくれました。


日本語で「まれ」と書くと

おとうさんが命名してくれた時のように

「希」とか「稀」という漢字とともに

「めったにないこと」という意味ですが、

"Mare"と書くと

ラテン語やイタリア語で

「海」という意味だと聞きました。


物語の舞台になった能登と横浜が

魅力的な海に恵まれているのも

素敵な偶然だと思うし、

なによりも私は、

「まれ」に関わってこられた全ての方々、

物語を生み出してくださった篠崎先生、

素晴らしい芸術を教えてくださった辻口先生、

伝統を伝えてくださった大﨑さんと角花さん、

プロデューサーさんや監督はじめ

たくさんのスタッフのかたがた、

おとうさん、おかあさんはじめ

素敵なキャストの方々、

つらいとき不思議に声をかけてくれた友達、

誇りを持ちなさいと勇気をくださった先生方、

心を助けてくださった先輩方、

毎日のオンエアを

「無事に放送されますように」と

本当に手を合わせながら

拝むように見守ってくれた家族・・・

そして観てくださった皆さんの、

「愛情の海」に

包まれていたと思います。


本当にありがとうございます。

何度言っても、やっぱり足りない。

ひとりひとりに、この気持ちを伝えたい。


私が出来る恩返しは、

演じることです。

私は「まれ」でわかったことがあります。

演技は、こわい。

夢がこわいように。

でも、だからこそ演じたいです。

演じることで、お世話になった方々と

出会った大切な人たちと

そして皆さんと、つながっていきたい。


今日、希さんは

結婚式を挙げます。


今日の結婚式は、

希さんを見守ってくれた圭太が

魔法を解ききった瞬間でもあります。

本当に難しい「圭太」という役。

10歳のエピソードを引き継ぎつつ

17歳から30歳過ぎまで演じて

結婚してお父さんになるだけじゃなく、

若気の至りの「だらふわ」から

五代目紺谷弥太郎として輪島塗を背負う

「人としての器の変化」も

表現しなきゃいけない。

そんな大変な役なのに

どんなハードスケジュールでも穏やかに

たまには爆笑したり落ち込んだりしながら

本当にたくさんのことを

一緒に乗りこえてくれた

山﨑賢人くんに、

心から感謝しています。


結婚式の撮影では、

スタッフさんがた、キャストの方々が

あたたかい愛情を注いでくださいました。

その中で私は、

撮影でウエディングドレスを

着るというよりも、

「まれ」という作品に

本当にお嫁にいくと決意して着ました。


だからどうか、観てください。

本当にお世話になりました。

本当にありがとうございました。

そしてこれからも、

末永くよろしくお願いいたします…!!!


写真は、

花嫁衣裳の準備をしてるところ(^^)













「まれ」と出会えて、

まん…っでしあわせやったよ(^^)

行ってきます!!!



紺谷 希

土屋太鳳