あの日の拍手*:.: + ☆ | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです!
学校の行き帰りがかなり寒くなってきて、
私はマフラーの中にさらにネックウォーマーをしてます。
見た目は「?」な感じですけど、全然あったかさが違うんですよ!
手袋も、今まであまりしなかったんですけど、
今年すごく気に入った手袋を見つけることが出来たんですよ。
グレーで、制服にも私服にも似合う感じで、
指先をつけたり外したり出来るようになってるんです。
この手袋を買ってから、毎日手袋するようになって、
するのとしないのとでは、本当に保温が違うんだなと、よくわかりました。
みなさんもお気に入りのもので体を暖かくして、
風邪などひかないよう、気をつけてください。

さて今日は、まず、みなさんに、とても嬉しいご報告があります!
皆さんもよくテレビで観て、歌(音?)が耳に残っているCM…
なんと、あの『DMM.com』のCMに、出演させて頂くことになりました!!!
もう本当に、嬉しくて嬉しくて…!!!
私はあまりテレビを観る機会がないのですが、こんな私でもテレビでよく観て、
しかもあの歌というか音が記憶に残っている、すごく印象的なCMだったので、
出演出来て、本当にしあわせです。
オーディションを受けさせていただいた時も、CMの絵コンテを見て、
「ああやりたいな!」と思ったんですよ。一目惚れをしたというか…(笑)
合否が来るまでドキドキで、マネージャーさんに
「結果が良くなくても、メールで連絡下さる時は、
明るい感じの顔文字付けて下さると嬉しいです。
普通に『。』で終わる文章だと、落ち込みそうなので…。」とお願いしたくらい
ハラハラして結果を待っていたので、
「DMM.comのCM決まったよ!」と連絡が来たときには、
「ほーんとですか!?」うおーっしゃああああ!」と叫んでしまいました。
それくらい嬉しかった撮影だから、書きたいこともいっぱいあるし、
「いっぱい書いても大丈夫だよ!」とおっしゃっていただいてるので、
また次のブログでゆっくり書こうと思います!

そして今日は、「果てぬ村のミナ」が「第11回はままつ映画祭」で
ジャパンプレミアとして上映された時の、舞台挨拶のこと、
そして、テレビ静岡の番組の収録で水窪に帰った時のことを書きます!

まず「はままつ映画祭」の日のこと…
「果てぬ村のミナ」を撮影していた時は、よく乗っていた浜松行の新幹線に、
久しぶりに乗ることが出来て、懐かしい気持ちでいっぱいでした。
だけど今回は懐かしがってばかりもいられなくて…
前もブログに書きましたが、「初主演」と「初・映画祭参加」という
二つの夢がいっぺんに叶う日でもあったので、
ドキドキの緊張感が心の中をぐるぐる駆け巡っていて、
新幹線の席に座っていても、かなりそわそわ、あたふたしていました。
新幹線が静岡に入ると、空気がなんだか違うんですよ。
やっぱり、「お茶っぽい」というか…空気が綺麗な気がするんですよね。
新幹線は外の空気が入らないのに、なんかそんな気がするんです。
浜松に降りた時は、懐かしさと緊張感が入り混じって、心臓が踊ってました。
そんな時、母からメールが届いたんです。
何かな?と思ったら、「整理券ゲットできましたー!」と書いてあって…。
実は今回の舞台挨拶は、東京から両親が来てくれていたんです。
両親は、私がずっと「主演」と「映画祭」を夢みてたことをよく知ってるので、
はままつ映画祭での舞台挨拶は一目でも見たい!と言ってくれてたんですが、
父も母も仕事が忙しいので、当日までどうなるかわかりませんでした。
前日になって、やっと仕事の予定が整理出来て、夜ギリギリになって、
父と母で高速道路や静岡の地図を見ながら、「行けるかも!」となって、
朝、仕事をしてから、私より一足早く、車で浜松に向かったんです。
それでも時間的にギリギリで、
「日曜日だから、逆に予想がつかない旅になっちゃうかもしれないなあ…
もし整理券が売りきれていても、
上映が終わるまで会場の近くで応援してるからね!」と言ってくれていて、
私はそんな両親の言葉を聞いて、本当にしあわせ者だな…と実感しました。
父と母が着いたのは、開場20分前くらいでした。
奇跡的に、ギリギリ整理券が残っていて、
両親揃って初主演の映画を、観てもらうことが出来たんです。
メールには写真が添付されていて、両親は車のナビが苦手でつけてないので、
母が助手席でパソコンで地図を見ながら会場を探してたみたいで、
パソコンの上に整理券と「製作協力券」がのっていました。
実は「果てぬ村のミナ」は、こういった「製作協力券」を購入して、
応援して下さってるかたが出し合った費用が、撮影を支えていたんです。
たくさんの人に支えてもらって出来上がった映画が、
やっと、たくさんの人に観てもらえるのだなあと思うと…
あったかい感謝で心がいっぱいになりました。
両親が入場の列に並んだ時、周りには御高齢のかたもたくさん並んでいらして、
皆さん、とても楽しそうにしていらっしゃったと話してくれました。
たくさんのかたが、電車やバスを使って会場に来て、開場を並んで待って、
映画の持つワクワク感を共有しながら、観て下さったんだなぁと思うと…
何度思い出しても、本当にありがたいです。

こういった気持ちが心の中に詰まっての舞台挨拶でしたが、
もうとにかく、…緊張しました!!!今までで、一番緊張したと思います。
「これだけは絶対に言いたい!」と思っていたことが、
一番最初にスコーン!と抜けてしまって、「あっ抜けた!」と思った瞬間、
頭が真っ白になってしまって言葉が出なくなって、とても後悔してます…。
本当はもっともっとちゃんと、もっとたくさん、
この場に立たせて頂いていることの感謝と、
支えて下さっている皆さんへの感謝をお伝えしたかったんですけど…
本当にごめんなさい。
私も、もっとちゃんと、伝えたいことを上手に伝えられるようにならないと。
トークって、ブログと違って書き直しは出来ないので。
でも、お客さんたちは皆さん、笑顔で私の言葉を待って下さって、
温かい空気に包まれていることを、実感することが出来ました。
客席には、サイン会に来て下さったかたも、何人かいらして下さってて、
ほんっとうにパワーをもらいました…!!!!!
なんというか、友達を見つけた感覚というか…本当にホッとしました。
ありがとうございます!
そして、ブログのコメントを送って下さったかたも、
本当に本当に、ありがとうございました…!
コメントを書いて下さるかたは、イベントなどが終わった後にも、
気遣って下さるコメントをいただいたりしてるので、本当にありがたいです。
言葉がなかなか上手く言えなくて、壇上ではいつも、
他のキャストの皆さんをヒヤヒヤさせてしまう私ですが、
舞台挨拶の壇上は、とても大好きなんですよ。
何回かブログにも書きましたが、壇上からみる客席は、本当に綺麗なんです。
ライトも「ひずるしい」んですけど、
(「ひずるしい」というのは、遠州の方言で、「眩しい」という意味です。)
それよりもっとキラキラしているのが、観に来て下さってる方々の笑顔で、
緊張しいは緊張しいなんですけど、
いつも必ずウットリして、皆さんを拝見しているんです。
あ、もしかしたら、ウットリし過ぎているのかもしれません(笑)
伝えたいことが伝えられなかった、という後悔は残りましたが、
その後悔とか緊張も含めて、私にとって、「今日を新しい一歩にしよう。」
と思うことが出来た、大切な舞台挨拶になりました。

実は、私がこの間「私は一生、女優として踏んばっていくと決めました。」
と書きましたが、それは、この舞台挨拶がきっかけでした。
皆さん、こんな私を「主演女優」として観て下さって、拍手を下さいました。
私も、「はままつ映画祭に、いつかまた女優として戻ってきて、恩返ししたい!」
と思ったんです。
今まで私は、この仕事自体に迷いがあったことは、一回もありません。
仕事が全然なかった時期もあるし、今も多いほうじゃないけど、
小学校の劇の会で「演技って面白い!」と思った時からずっとお芝居は好きだし、
どの仕事も、未熟でもちょっとずつ、一生懸命挑戦して、
つかみとったり出会ってきたものだから、常に本気でした。
むしろ、私から演技の仕事をとったら、今、何も残らないです。

でも、「こんな私が女優をやっていけるかどうか」には、迷いがありました。
自分の内面や外面に、いろんなコンプレックスがあるからです。
だけど、はままつ映画祭で、あったかい拍手をして下さる観客席を観た時、
これ以上迷うのは、やめよう!と思いました。
一人前じゃないのは当たり前なんだから、迷いや不安にまみれても、
今日の拍手を裏切りたくない、上手くいってもいかなくても、
たくさんあがいて、演技の世界で生きて行きたいと思いました。
進学のことも迷いがありましたが、改めて考え直すことが出来ました。
進学のことは、ブログで今度書こうと思うんですけど、
私に迷いがなくなったのは、あの日の拍手に、勇気をたくさん頂けたからです。
本当にありがとうございました!!!

ガチガチに緊張した、記念すべき舞台挨拶のあとは、
楽しい打ち上げがありました!
「打ち上げ」という言葉は、楽しいけど、寂しい言葉でもあるんです。
演技の仕事は現場ごとに人間関係が変わるから、
「打ち上げ」の後には会えなくなってしまう人も、たくさんいるからです。
でも今回は、なんだか終わった気が全然しないというか、
親戚の集まりみたいな雰囲気で…(笑)
水窪の方々や、ミナ役のモデルとなったかた、お世話になった方々との
心がポカポカするようなお食事の時間を、リラックスして楽しみました!
久しぶりに石川湖太朗くんや木下かれんちゃんともゆっくり話せたし、
監督の深い声での深いお話にも、久しぶりに浸ることが出来ました。
そういえば、瀬木監督はすごくお話や進行が上手なんですよ!!!
「監督って、お話が上手ですよね?」と言ったら、
「もともと人に何かを伝えるのが好きだからね。
というより、15本も映画撮ってれば、進行や説明にも慣れるよ(笑)」
とおっしゃっていて、「なるほど…!!!」と感心しました。
監督は、パンフレットの、私の役と名前が載っているページの文章も
寄せて下さっていて、「身近にいたからこそ、分かることがあるからね。」と
お話して下さったんですけど、改めて監督の心の深さや温かさを実感しました。
この日は、パンフレットにサインをさせていただいたんですけど、
心を込めて書いたので、
買って下さった人のそばに、ずっと置いて読んでいただけたら嬉しいです。
そういえば、打ち上げには、
水窪でお世話になった水窪タクシーの社長さんも来て下さってたんです!
ますます水窪に帰りたい気持ちでいっぱいになりました。
実は私はこの日、自分で前日に一人で水窪に行ってから、一泊して、
それから浜松に行こうかな…のように計画していたんですけど、
お仕事があったりテスト前だったりで、あきらめたんです。
水窪の方々に、なんとかしてまたゆっくりお会いしたいなあ…

と、思っていたら!!!!!
なんと、願いが叶ったんです…!!!!!

テレビ静岡さんで、静岡の山深くにある神秘の集落を訪れてお話を伺うという、
私にとっては今までにない、レポーターのような要素があるお仕事を、
させていただくことが出来たんですよ!
実は私は小さい頃から、旅の番組が大好きでした。
姉や弟とレポーターさんやナビゲーターさんたちの真似をして、
「見て下さい!なんと、ここはあの有名な…」と「解説ごっこ」をしたり、
「んー!おいしいですー!」と「食べ歩きごっこ」をしたりしていたので、
今回のお話を伺った時は、姉と弟も「夢が叶ったね!」と喜んでくれました。
しかも行き先が、ずっと帰りたかった水窪です!
今回私が伺ったのは、静岡県浜松市水窪町の「大沢集落」というところです。
この様子は今日12月11日(火)の夜中、24時50分から、テレビ静岡の、
『静岡・神秘の村を行く~映画「果てぬ村のミナ」誕生秘話~』という番組で
放送されるんです。
「果てぬ村のミナ」のホームページによると、
この番組を観ると、映画が100倍くらい面白くなるそうですので、
テレビ静岡が映る地域の方々には、ぜひ観ていただけたら嬉しいです…!!!
特設ページhttp://www.sut-tv.com/show/next/ が作られているそうですので、
そちらもぜひ、ごらんになってみてください!
大沢集落でのことは、今書くとネタバレばっかりになってしまうので、
明日、続きを載せようと思います!

今日の写真は、1枚目が東京での0号試写で、木下かれんちゃんとの写真♪
2枚目から後は、はままつ映画祭での写真です!
ちゃんとした写真は、記者さんやカメラマンさんが撮って下さるので、
ここでは、あえて、「私がどれだけ真っ白だったか!」が分かる写真を載せます!
ちなみに、木下かれんちゃんも、お話がすごく上手なんですよ!
舞台もやっているし、本当に堂々としていて、すごく素敵なんです。
湖太朗くんも、男の子らしくて、すごくしっかりしてました。
その中での私の様子が、ちょっとふわふわしてるのがわかりますか?
解説すると、5枚目が、まずスタートから言葉が飛んでしまって、
瀬木監督が心配そうに見て下さってます(笑)
6枚目は、なんとか最初の挨拶が終わって、「ふーっ!」てなってるところ。
7枚目は、手がクルクル回ってるんですけど、私が手を動かしてる時は、
だいたい、頭が動いてない時です(笑)
8・9・10枚目まで、なんとか話をつなげてるんですけど、
11枚目で何か言っちゃったみたいで、皆さんに盛大に突っ込んで頂いてます!
でも緊張しすぎて、何で突っ込まれたか忘れちゃいました…。
12枚目の写真でお花を渡してくれているのは、湖太朗くんの妹さんの
湖の香ちゃんで、湖太朗くん演じる耕助くんの妹役で出演してるんです。
兄妹で共演ってすごいですよね。
今日の写真で、舞台挨拶の雰囲気を味わって頂けたら嬉しいです。
それでは、寒いので体をたくさん暖めて、疲れをとってくださいね。
感謝をこめて…!


たお