こんにちは！たおです(*^-^*)
とてもお久しぶりですが、お元気でしょうか？？？
今年は五月がとても五月らしいと思うんですが、
みなさんの住んでいる地域はどうですか？
東日本など震災や天災と闘ってこられた方々も、
さわやかな5月を感じていらっしゃったら良いなあと思います(^-^)
私は浜松市の天竜区にある水窪で、
「果てぬ村のミナ」の世界の毎日を過ごしています！
水窪は、人々も雰囲気もあったかくて、親しみのある場所なんですけど、
流れている空気が、ちょっと京都に似ている気がするんです。
歴史があって、その歴史が記録の中にだけあるんじゃなくて、
今も、現代の人たちと一緒に伝統が生きているっていう空気があって、
すごく素敵です(^－^)
写真も撮ってはいるんですけど、デジカメで撮っているので、
なかなかブログ用にならなくて、ちゃんと写真を載せるのは、
帰ってからになっちゃいそうです。
でも何枚かあって、これは、撮影に向かう途中に撮った写真です。
そしてこれは、撮影中の写真です。
後ろに写っているのは、なんと、森の妖精です！！！
…うそです、助監督さんです(笑)
とても楽しいスタッフさんばかりで、気合と元気のある現場なんです♪
その水窪の中で、私は本当に、いろいろな方々に支えられて、
本当に地域の一人として生活させてもらったり、
楽しい時間を一緒に過ごさせてもらったりしてます。
スタッフさんや、ミナちゃんの仲間のキャストのみんなとも、
お料理を一緒に作ったり、運動会を観に行ったり…（*^-^*）
ミナちゃんとしても、土屋太鳳としても、
毎日のお風呂とか食事をいただいたり、
周りの人たちと会話したり、笑ったりするたびに、
水窪の空気や水が、自分の中に増えていく(満ちていく？)感じがして、
とてもしあわせです。
その中で今日は、映画にとってもミナちゃんにとっても、
ミナちゃんの仲間にとっても、とても大事な場面を撮影します。
この場面を、観て下さるかたにちゃんと伝わるように
私の力で演技出来るのかということで、私はずっと緊張してしまっていて、
撮影の予定が変更されて、日にちが遅くなったと聞いた時は、
正直に言うと、少しホッとしたりもしました。
でもそれは、ただ難しい場面というだけではなく、
その場面を撮影することで、
この映画の撮影自体が終わりに近づいてしまうっていう実感を味わうのが、
こわくて寂しかったからというのも、あると思います。
ミナちゃんでいられる時間は、あと少しになりました。
とても寂しいです。
ミナちゃんでいられる時にしか会えない、お世話になった地元の人たちや
スタッフさん、キャストさんたちとの時間が終わってしまいます。
でも、よく考えると、人は、ずっと自分でいるつもりでいても、
年齢などいろいろな意味で「今の自分」でいつづけることは出来ないし、
周りの人たちも変化していくから、
生きているっていうことと、撮影が進むっていうことは、
やっぱり似ているのかなあと思います。
だから、今日の大事な場面では、いつも以上に「今しかない今」を意識して、
味わって、かみしめてこようと思います！
いつもいつも、その日になってからで申し訳ないのですが、
もし、このブログをもし見たら、
心のパワーをわけてくれたら嬉しいです(^－^)
みなさんに前にいただいたパワーと一緒に、演技にこめたいと思います！
それでは、行ってきます(*^-^*)
たお