私は風邪も治って、せきも止まりましたが、
みなさんは、お元気ですか？風邪とか引いてないですか？
私は先週、東京スポーツの取材のお仕事をさせていただきました。
松竹のビルでのお仕事だったんですが、前の取材の時にはなかったものが…！
すーっごくかっこいいですよね！！！やっぱりウルトラマン最高です。
今回はこんな感じで、外でも写真を撮っていただきました(^-^)
ちなみに私服なので、ひさしぶりにブログに載せる私服コーデですね(b^-゜)
取材のお仕事が、演技やモデルのお仕事と一番違うところは、
「半分素」ってところだと思うんですが、自分のことを伝えるのは楽しいです。
それも、記者のかたが優しいからなんですけどね(*^-^)b
さて、前回のブログには
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦！ベリアル銀河帝国」の
初号試写を観た直後の感動を書いたんですけど、今日はその続きです。
試写会の日の朝は凄い雨で、家の近くの道が川になっちゃったんです。
「試写会なのになぁ…」と心配していたら、どんどん晴れてきて、
とうとう試写会の直前には、こんなにキレイな青空になりました！
たっちゃんの隣に座って試写が始まったんですが、
今までの初号試写の中で、一番緊張しながら観た映画でした。
何度も書いてるんですけど、とにかく今回の撮影では、
「特撮」という、普通の現場では体験できないことを
たくさん体験させていただきました。
ロケでもセットでも、「特撮」の難しさに正面衝突してしまって、
頭が壁にくっついたまま押しても引いても動かない！という感じになって、
「特撮の難しさ」を知りました。
そして今回は、初号試写を観せていただいた瞬間、
パズルが全部に合わさったみたいに、一気にウルトラの世界に包まれて、
「特撮の素晴らしさ」を知りました。
小さい子から大人まで、いろんな人を夢中にさせるウルトラマンの力って…
やっぱり凄いです。
CGも凄いし、どのウルトラマンもかっこよくて生き生きしてて、
映画を観ている間、私は自分がどこか他の星にいるのかな、
と思ってしまうくらい、ウルトラマンの世界に入り込んでしまいました。
息をするのも忘れそうでした（笑）
私はもともとウルトラマンは、ガイアとか、ティガだったらパワータイプとか、
ガッチリドッシリ戦う感じのウルトラマンが好きだったので、
今回はグレンファイヤーが１番かっこいいなと思っていたのですが、
グレンファイヤーも想像通りすごくかっこよかったんですけど、
映画を全部観てみたら…ゼロが！！！
ウルトラマンゼロが、もうすっっっごいかっこいいんですよ！！！ヾ(≧∇≦*)ゝ
撮影の時もかっこいいなぁとは思っていたんですが、
撮影中は戦うシーンを少ししか見ていなかったので…
いやーもう、すっごいかっこいいです！
私と同い年くらいの女の子にも、戦うゼロの姿をホントに見てほしいです。
ミラーナイトも、本当に「騎士」という感じで、
ゼロやグレンファイヤーとは違ったかっこよさがあって、素敵でしたよ(*^_^*)
ジャンボットは、ゼロ・グレンファイヤー・ミラーナイトとは違った感じの
戦い方や動き方をするんですけど、それがまた凄くかっこよかったです。
「かっこよかった」ばかり書いてますが、本当にかっこよかったんですよ！
そしてカイザーベリアルは…最強で最凶でしたね…
エメラナ姫はカイザーベリアル大ッ嫌いだと思いますが、
私は実は、結構カイザーベリアル好きなんです(//▽//;)
小さい頃、ウルトラマンも好きだったけど悪者や怪獣も好きだったので…(￣∀￣)
映画を観ている間は現場でのことを思い出して、
あの場面がCGでこうなったんだ、凄い！とビックリしたり、
このシーンを撮った時はこんなことがあったなぁ…とか、
頭の中のもう一つのスクリーンで、同時にメイキングを観ている感じでした。
スト－リーも、ウルトラマンたちの絆、家族の絆、新しい友情の絆と
感動がいくつも重なっていて、台本で知っているのに涙が出そうになりました。
私は今まで、ウルトラマンの映画やドラマを観ている時、
すごいピンチの時にウルトラマンが助けに来てくれたり、
ウルトラマン自身がピンチを乗り越えて復活したりする時、
ウルトラマンの存在を「希望の光」だと思ってきたんですけど、
今回の映画は、映画自体が「希望の光」になっていると思いました。
監督さんはじめスタッフさんたちが頑張ってきた心と、
45年前からウルトラマンを支えてこられた方々やファンの人たちの心が、
集まって出来ている映画だからだと思います。
さっきも書いたけど、アクションや特撮は普段あまり観ないかもというような、
女子中生や女子高生も含めて、小さい子から大人の方まで、
幅広い年齢層で楽しく観ていただける、
とても素晴らしい映画に完成しているので、
公開はちょうど冬休みなので、ぜひご家族みんなで映画館に行って、
素敵な思い出を作ってほしいなと思います(*^_^*)
試写会が終わった後、同じビルの中で、パーティーが行われました。
監督さんからキャストのかた、スタッフさんと、一人一人挨拶をしたのですが、
監督さんが「この映画は僕たちの光です。」とおっしゃっていた言葉が、
すごく心に残りました。
私も挨拶をさせていただいたんですが、言いたいことはたくさんあったのに、
映画を観たばかりで胸がいっぱいになっていて、うまく言えませんでした。
写真では笑ってますけど、頭の中は真っ白です(^o^;)
いっつも、もっとちゃんと話せるといいのになぁ…と思います。
たっちゃんも、素敵な挨拶をしていましたよ(=^▽^=)
終わったら走って帰ってきたので、やっぱり緊張したのかもしれないけど(b^-゜)
でもたっちゃんは小さいのに、いつも立派だなと思います。
最後に、とても大事な話を書きたいと思います。
とても悲しいことに、エメラナの世界を現実のものにして下さった
美術監督の大澤さんというかたが、亡くなられました。
試写会でもパーティーでも、お写真が置かれて席が用意されました。
8月のクランクアップまで一緒にお仕事をさせていただいていたのに…。
初めてその悲しいお知らせを聞いた時、すぐには信じられませんでした。
本当にショックで…心が悲しさでいっぱいになってしまって…
みなさんに是非映画の中で見ていただきたいんですけど、
ジャンバードは惑星エスメラルダの王族が使う宇宙船なので、
戦闘用の宇宙船に比べたら、
ちょっとしたところが豪華だったり上品だったりオシャレだったりするんです。
王族用の玉座みたいなシートもあったり…
この宇宙船のセットは、大澤さんが自信を持って仕上げて下さったそうで、
出来上がった時、嬉しそうに「どうだ！」と監督におっしゃったそうです。
本当にこのかたがいたからこそ、
私はエメラナとして生きることが出来たんだと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これから完成披露試写会や初日などで、舞台挨拶をさせていただくのですが、
舞台挨拶の時は、舞台の上で大澤さんのことを必ず思い出しながら、
心を込めて頑張りたいと思います。
パーティーが終わったら夜になっていて、クリスマスのイルミネーションが
ジャンバードの船内のライトみたいでした。
舞台挨拶は、私は初日の12月23日に、登壇させていただくことになりました。
その日は新宿→池袋→埼玉と、3か所の劇場に行きますので、
詳しくは映画公式サイト やこのブログのトップページをごらんになって下さい！
いつもは応援して下さってるかたに会う機会がないけど、
この日はお会いできるかもしれないと思って楽しみにして行くので、
みなさん、ぜひ観に来て下さいね！！！
それでは、風邪がすごく流行ってるので、うがいなどしっかりして、
あったかくして過ごして下さい(#^-^#)
たお