行く車中で代表からは、
「みなさんが思ってるいるほど、怖いとか汚いのイメージはないと思います」と話があり、
各自治体ごとに、収容・保護される犬猫の対処がちがってくることも教えていただきました。
千葉では保護された時点で、ワクチン接種をしてくれる様になったこと
東京ではある程度なら期限がきれても、収容が延長されること
横浜では他の自治体よりセンターもキレイで譲渡に前向きであること etc.
その中でも、茨城はまだまだ厳しい現実があります
犬の捕獲器
「東京ではあまり使わないでしょうね」と担当の方のお話
入ってすぐに子犬たち(ほんの1か月~2か月くらい)
手前の白い機械は「マイクロチップ」の読み取り機
「マイクロチップ」が入ってても、飼い主さんの所在不明で時間がかかる事もあるようだ
収容期限まであと何日かの部屋の片隅にチワワが…
奥の方に身を潜めていた(かなり倍率あげて撮影)
ガリガリで骨が浮き出ている
代表が「あの子は?」と職員さんに聞いていた。
職員さんは首を振って、「そばにもこないよ」と…。 「無理だね」 暗黙の了解みたいな雰囲気
倍率あげて撮影して、このチワワの目がみえたら涙が流れた
うちのこもこんな表情する セツナイね
「最終部屋」
もうなんとも言えない
1頭がだされ別部屋へ、職員さんが「性格がいいから、なんとか譲渡できないか」と期限を延ばしたようだ。
入れ替わりのように1頭が入る
「持ちこみ」の子は、即「最終部屋」 今まさにトラックで運ばれてきた。
新入りの子に吠えかかるほかの犬 一触即発?
みんなで見つめても、なにもできない!
職員さんが声をだして止める
手前の部屋から、日を追って順送りにされて奥の最終部屋へ
ココにいる子は中型・大型というだけで、問題をもっているわけではない
1頭がひきだせない
毎日、毎回「命の選別」をする
なんて、厳しくて辛いことなのか
みんな救いたい命なのに…
代表やセンターヒヤリングスタッフは、いつも「心で泣いている」
そんな気がします
「1頭に里親さんが決まれば、1頭引きだせる」 この言葉の重みがずっしりきた1日です
昨日は2頭のミックス犬と1頭の負傷ネコを連れて帰りました。
柴犬♀1頭を検討するということで、大部屋から個室へ移動してもらう。
ここで初めて「ワクチン接種」してもらうことができる!
柴ちゃん、1週間がんばってね!
センターの犬舎が汚い!ということはありません。
ただ正直にいうと、上野動物園の動物たちのバックヤードのような清潔感・雰囲気は感じられないです。
同じ生きてる命なのに・・・
♪みんな同じ いきているから
ひとりにひとずつ 大切ないのち♪
地球はヒトと動物がわけあっていきる星なのにね