花冷えの1日に思ったこと | きゃんままのきままな1日

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我家の2わん「CANDY」「杏」との生活を中心に、
日々の生活のことや感じたことをきままに書き綴ります。

冬のような寒さの土曜日です。

今日は義母の「十三回忌」の法要をしました。

母が亡くなった時は「これから桜が満開」の春らしい日でした。
今日は、桜も散りはじめている寒い東京です。

お寺でお経をききながら
「あぁ亡くなって、もう十二年もたってしまったんだなぁ」としみじみ思いました。

実の母と暮らした年月より、義母と暮らした年月の方が長くなっていました。
結婚するとき正直「同居」は嫌だったのです。
でも、
同居していた義母の力なしでは、長く仕事を続けることはできませんでした。
でもそう思えるのは亡くなってからで、生きている時にはそうじやなかった。

きゃんぱぱ=旦那は、10人兄弟の下から2番目です。

義父母に孫はすでに15人もいたけど、外孫ばかりで、内孫は初めてでした。
そんな事情もあり、
我が家の三人の子は義父母にはかなり可愛がってもらったと思う。

でもそうなると、嫁の私にも葛藤がうまれる訳で…

うまれたての子を飽きることなく二時間でも三時間でも抱いていた義母に
「抱き癖がついちゃうのに…」イライラしていました。
私が抱いている時間より「ばぁちゃん」が時間が長くて、
「だれの子?」って悲しくなったこともある。

「薄着をさせよう!」とすると、「寒いよ!」と厚着にされる!

「離乳食を・・・」とすると、「そんなのは親が噛んでやればいい!」 etc.

「自分の子育てができない」と思った時期もあります。

こどもが大きくなってからも、
学校から帰って来ると、こども達はまっさきにばぁちゃんにアレコレと報告します。
で、仕事から帰ってきた私が「学校どうだった?」て聞くと、「別に…」答える。
すでにおばぁちゃんに話したから、子どもの中で話は終わっていた感じなのです
それで、「きょう学校で○○だったみたいだよ」って
おばぁちゃんから、聞かされるのがかなりちょっと寂しかった。

こどもとのやりとりでうまくいかないことがあると、自分に問題があっても
「じぃちゃん・ばぁちゃんが…」と、人のせいにしてみたり(直接言ったことはないですけど)
思うようにならないことすべて、人のせいだと思い込んで解決しようとしたり…

そんないろんな葛藤があったけど、
やっぱり義母なしでは仕事が続けられませんでした。

「おばあぁちゃんには、そんな感謝の気持ちの一つも伝えられずに終わってしまったなぁ」
と、しみじみ思った今日です。

《きょうの2わんこ》

朝の恒例のおとうさんからヨーグルトをもらう順番待ちの図

杏は自分の番までテーブルまわりをクルクル走り回ります。

きゃんはきちん(じっと)と座って待ちます。
杏が終わると、ちゃんと前に詰めたりして待てますの

この状態を1日維持してくれればなぁ~~ (笑)

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