2年前の3月11日は仙台の母といっしょでした。
「お互いに年老いてなかなか会えなくなってしまった母と母の姉妹をあわせてあげよう!」
そんな計画をたて、母の姉妹3人と従弟3人でランチをしました。
楽しい3時間をすごし、「じゃあ、またね!」と別れた10分後のあの大地震でした。
リビングの椅子に腰かけようとした瞬間に
ビィ!ビィ!ときいたことのない音が鳴り、「ナニ?」って思った瞬間にいきなりの大揺れ!!
「ワッ!」「デカイ!」
立っていられないほどの揺れです。でも、座ることもままならない揺れ。
少しまてば収まるかと思っていても、いつまでも収まらない大揺れ!
さすがに、「おかあちゃん!やっぱりしゃがんで!」と床に座らせる。
あちこちのモノがガチャン・ガッチャンと落ちる。
家具が倒れる。 キッチンのモノも落ちる・割れる。
弟の愛犬「ルーチェ」は慌てて走りまわる。
「ルー!走るな!マテ!」と落ち着かせる。
その間も大きな揺れが繰り返えされる。
長い・長い・長い時間でした。
でも、本当に長かったのはそれからですけど…。
地震に伴いすぐに「停電」
ラジオから流れる「大津波」の話をきいても、ピンとはきませんでした。
(あれだけの地震だから、みんな避難していると漠然と思っていました)
ただ、「ここは山の方だから大丈夫」と、部屋の片づけをしていました。
地震のあと、雪がふってきたのが心細かったのも覚えています。
おかあさんが東京に帰ってきたのは12日後の23日でした。
その頃のブログです→ 3月14日の記事
《今日のお仕事》
我が家の災害用備蓄の点検をしました。
保存用水の期限チェックをして、
おかあさんがいなくても家族にわかりやすいようにストックしてあるものを書き出しました。
ワンコのフードとシートは必ず予備を用意してあります。
あたちたちの大事なおやつも持ってくれたかしら?の、きょうの2わんこです。