復活のイチゴ! | きゃんままのきままな1日

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我家の2わん「CANDY」「杏」との生活を中心に、
日々の生活のことや感じたことをきままに書き綴ります。

今日は「イチゴ狩りへ行こう!」と、張り切って出かけたのですが………。
今日もダメでしたムンクの叫び

出かけた先は「宮城県亘理町」です。
仙台イチゴといわれるイチゴはだいたいコチラのものです。
以前はたくさんの農家のビニールハウスが並ぶ町でした。
けれど、
昨年の3・11の震災でここ「亘理町」もツナミ被害を受けました。
亘理町の映像では、多くのビニールハウスが流されているのをみました。

ここもほぼ壊滅的状態だったのですが、苗の残った農家が復活をめざして「ハウス栽培」に再び取り組んだのです!!
少し前に「イチゴ出荷」がニュースになった時はとてもうれしく思いました。
で、「イチゴ狩りはできなくても産直でかいたい!」と思いたて出かけたのです。

残念なことに「作付け」と「栽培農家」が減少と、この寒さ続きのためなのでしょうか?
「観光農園」を見つけられなかったり、営業している様子がありませんでした。
あきらめて帰る途中で立ち寄った「鳥の海」でようやくみつけることができました。



「亘理町・鳥の海」は海のそばの公園

 亘理の漁港


「ほっきめし」や「はらこめし」が有名なうみべの町です。
漁港のむこうに「ガレキの山?」と少し行くと…………





平地のガレキはなくなっていても、3階建てのホテルと同じ高さのガレキの山が並んでいました!!

海からすぐ近くに建っていたこの辺のお宅は1階がほぼ壊されています。
それも建てられてまだ日の浅いようなお宅です。
ホントに古いお宅は基礎しか残っていない……。

仙台市や海から離れた街なかは平常通りにみえます。
一歩海沿いに行くと「復興」とは、ほど遠い風景ばかりです。

自分は普通に暮らしているけれど、普通に暮らせない人がまだまだたくさんいることを忘れてはいけない!

人は立ち上がり歩き始めているけれど、何も進んではいない!

もうすぐ1年です。

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