福はうち  鬼もうち  (*_*) | きゃんままのきままな1日

きゃんままのきままな1日

我家の2わん「CANDY」「杏」との生活を中心に、
日々の生活のことや感じたことをきままに書き綴ります。

今日は「節分」です

「保育園のせつぶん集会に行ってくるね!」といったら

「じゃぁ、ちゃんと心の中の悪いものをやっつけてきてね!」とみーちゃんに言われた

「あっ(^_^;)そうか?今日は、厄除けの日だ」と思い出した

おかあさんは、鬼を必死の形相でやっつける子どもたちの顔をみにいくつもり?でしたにひひ

「本末転倒だわ~~~」と

反省のおかあさんです  → 我が家は3人とも保育園育ちです

         (長女は保育園時代に、節分前後はお昼寝のとき必ずオ○○ョしてました)



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杏をモデルに写真を撮ろうとしたら、イヤがられました


で、本題の話です


私の父は、毎年節分になるとこう言いました

「人も・鬼も同じなんだから差別したらダメなんだ」

「だから家では『福は内~~、鬼も内~~』って言うんだ!」と

私は言われた通りにまめまきをやっていました



その頃は

「鬼」と称するものがなんなのか・・・まったく理解していませんでした

まぁ、悪いことをするとやってくるなかなぁ?という曖昧な怖さくらいです

「鬼が島」の鬼は悪い鬼?でも

「泣いた赤鬼」の青鬼はこころ優しかったしなぁ  

なんて、鬼もそれぞれでしょう!!と思っていました

(でも、大みそかにTVでみる男鹿半島のなまはげだけは子ども心にマジ怖かったです)


だいぶ大人になってから、

人の心の中の「邪気」や「病」をおいはらう行事であることを認識しました

それから、いろいろな小説や本を読み

単に風習だけとはいえない、時代によっては本当に恐怖の対象として

目に見えないけれど存在していることも知りました


後は船が難破してたどり着いた外国人が

はるか昔の人には大きいし、肌の色も違うし恐怖の対象になったことなど・・・

いろんなことがあとでわかりました


私の父は

「人を差別してはいけない」

「自分と違うからといって阻害してはいけない」と教えていてくれたのですね

そんなようなことは、「節分」に限らずよく言われました

「人のことを悪くいうな!」とか…

「見た目で人を判断しちゃダメ!」とか…


その教えがいかされているかと言えば…

???で悩むところです

「弱いものいじめ」をしたり

「困っている人をみるとじっとしていられないような・・・」

ところはあるから、まぁOKかな~~!


「節分」になると思い出す父のことばです!



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杏「はい!わかったです!」

  「あたちもオニこわくないです。仲よくしますです!」


《今日のおまけ》


私の田舎では豆まきに「落花生」をまいていました!!

それがあたりまえとして育ちました。が、結婚してそれを話したら「ありえない!」と言われました

たしかに、東京では「落花生」はまかないね

って、豆まきようには売ってないし…

でも、先日田舎にいったらスーパーで売ってたよ~!

「うわさのケンミンショー」でもやってことがある