算命学は当たらない・・・
最近、占いブームですね。
周期的にブームが来るのも、占いの特徴なのかもしれません。
テレビ番組では、占って欲しい人が1万人を越えているとか・・・
占い師で算命学を利用している方も増えています。
マイナーな算命学が、またメジャーになるかもしれません。
そういった中、時々、耳にする言葉があります。
「算命学は当たらない」
私も相談を受けていて、時々、耳にします。
算命学を利用しているので、チョット嫌な感じがすることもあるのではないでしょうか?
元々、当てものではないと言ってしまえばそれまでですが、当たらないには理由があったりします。
算命学は、持って生まれた宿命と人生工程で選択する運命から、運勢という人生を鑑ていくものです。
宿命は生年月日から導き出しますので、生年月日をお知らせいただければわかります。
一方、運命はそうはいきません。
その人がどのように選択してきたかは、話を聞かないとわかりません。
まして、相談に来られる方は、宿命通りに運命を選択していない方です。
宿命だけ見ていても、わからないことをが多いのです。
しかし、だからこそ、運勢(人生)の改良ができるともいえます。
宿命だけであれば、改良はできませんから。
ただ、あまりにも当たっていないという場合、別なことも考えられます。
それは、宿命からかけ離れた人生を送られているケースです。
これは要注意です。
宿命から外れすぎるとその後の人生に問題が起きる可能性が大だからです。
病気などはその代表例です。
病気でも軽ければまだいいのですが、重い病気になることもあります。
時に、命を失うこともあるのです。
「算命学は当たらない」
なんていっている場合ではないかもしれません。
当たっていないことが、警告と捉えることも大切です。
もう一つ、悪い結果が予想された時、それが当たるというのはどんなものでしょう?
予想した私も後味の悪さを感じたことが何度もあります。
本来、悪い予想は、当たらないほうがいいのです。
悪い運勢を改良して、良い運勢にすることができたとき、予想は当たらなかった、ということになります。
私はそういった意味で、当たらないことが最高の占い師(算命学は占いではないので算命師)だと思うのですが、あなたはどう考えられるでしょうか・。??