白隠禅師といえば、
江戸時代の有名な禅の僧侶です。
「軟酥(なんそ)の法」は、
その白隠禅師によって伝えられたとされる
観想(イメージ)療法です。
白隠禅師は青年時代、
修行の果てに肺結核や
心身症のような症状(禅病)に陥り、
悩み苦しんだ末に、
「軟酥の法」を実践して
治癒に至ったといいます。
その経験を活かし、
同病の修行僧や病に苦しむ民衆に
それらの療法を伝えるため、
全国を行脚しながら教え広めた
といわれています。
「軟酥」とは、
牛や羊の乳を発酵させ、
煮詰めて濃くした煉乳で、
秘薬(現在の滋養強壮剤)として
用いられていたそうです。
「軟酥の法」は、
白隠禅師が73歳の時に執筆した
「夜船閑話」の中に紹介されています。
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《ワークの内容》
11月12日のワークでは、
白隠禅師の伝えた行法の中から
「軟酥の法」に加え、
「丹田呼吸法」と「数息観」、
「内観法」なども取り入れ、
現代人に分かりやすく改編した、
TAOプレイスオリジナルのイメージ療法
として行います。
・「軟酥の法」……身体の浄化とエネルギーの活性化
・「丹田呼吸法」…気血の周流をよくし、心身を整える
・「内観法」………自分の中の内なる自然とつながる
・ 他
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