火曜は高田馬場TAOプレイス練気柔真法コースの日。

今月のテーマは
「寝技で流体を学ぶ(2)」

今日は、四つん這いの相手を流体で転がす。ことをやりました。

2015.6四つん這いくずし

相対(ペア)で、交互にやりあいっこします。
チェックマン(四つん這いの方)になると、違いがすごくわかるんです。

相手に力ずくで「エイヤー!」と手で押された時は、一瞬「あっ転がっちゃうかも」と思うけど、
(右から押されたとき)左の手と膝がストッパーとなり、「これ以上は転がらないや」と感じる。

しか~し、
脱力した手でくっつきにこられ、
相手の身体の揺れがこちらに届き、一緒に揺れだすと、、、
あ~もうどうにもできず、さからえない→ごろん。となる。
そのまま相手が自分の身体に覆い被さっても、重くなく、くっついちゃって心地よいよい感じ。
ふっしぎ~。

自然の法則ってすごいなぁ。

この練気を学んでいると、
日常生活でも、「なんかなぁ~」と感じたら、いつもと同じ角度(視点)から見るんじゃなくて、角度を変えて見てみようと思うのです。

自分の常識はせっまい、せっまい。

一人では気付けない気付きが沢山あるのだ。

<今日のメモメモ>
左へ転がる時は、右があがるのではなく、左が沈む。
右へ転がる時は、左があがるのではなく、右が沈む。

手で押すのではなく、くっつきにいく。
持ち上げようとしない。

※この文章は私の個人的な感じ方なので、多々間違いがあると思います。
紙粘土で表現してみました。むずいっ(>_<)。顔がリアルなので、髪の毛つけてみました(笑)