ご報告が遅くなりました。
昨年12月のブログ記事でお知らせしていた、御幣講座に参加して参りました。
自分のブログですが、参考までに昨年の記事をリブログしておきます。
御幣講座の日は、天空山武蔵求道堂の龍王祭の日でもありました。
新年龍王祭の様子は、先達がブログで記事にされております。
先達が龍神さんから受け取ったメッセージについても書かれております。
先ずは、新年のお勤めを堂内で行い、続いて屋外で古札のお焚き上げとなりました。
新年の晴れ晴れとしたな氣を纏い、お楽しみのお昼タイムです。
皆で持ち寄ったおせちを食べながら・・・
御幣つながりなのか、割り箸袋で折る箸置きの話で盛り上がりました。
上の写真は自宅で折ってみたものです
折り方の手順を載せてみようかと思いましたが、解りやすい良いWebサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。
可愛い箸置きを折ったことが、ちょうど良い指慣らしとなり、いよいよ御幣講座です。
講座の様子は、以下の記事が参考になると思いますので、リブログさせて貰います。
本幣の作り方の手順や、大切な心構えについても綴られています。
作ってみようと思われた方には、参考になると思います。
今回、私は八大龍王の御幣を作りました。
こころの迷いを断ち・切り、敬虔な氣持ちで折り・祈り、自らの手で顕した御幣です。
その姿を観る時、自ずと自らの神聖さが發露し、場は祈りの空間となることでしょう。
~如是我聞~
『役行者御口訣』
秩父曼荼羅小屋 Webサイトより
護摩は虚空を以て道場となし、
樹下石上を以て檀となし、
草葉を以て供具となし、
胸中の文字を以て燈明となし、
土塊を以て炉となし、
樹林を以て表の木となし、
草木緑陰を以て壇汲水となし、
備火一一表示す。
衆生の塵を以て薪となし、行者の智火を以て火となし、
行者の智水を以て洒浄となし、
扨を以て大小の杓となし、
行者の心王大日を以て本尊となし、
草木樹林を観じて三部五部の諸尊となし、
水声風音を聞いて真言となし、
挙手同足を以て印契となす。
かくの如く観念して修すべきものなり。
役行者御口訣の如く観念して修すれば、
御幣もまた曼荼羅の諸尊へと通ずる、
光明燦然たる道の扉となり得ます。
そして その祈りの深まりは ・・・
何時(いつ)でも何処(どこ)でも行住坐臥
清濁併せ呑み 聖俗の二極を越え
神羅万象に
八百万の神々が在(ましま)すのを観じる
そんな在りかたへの
佳い道標(みちしるべ)となるでしょう
昨日は、前回記事の中で触れた快氣法の稽古日でした。
次回の記事で、綴ってみようと思います。