この日は久々に第2ホームエリアを調査。
毎年、この時期には水路が減水し、
小鮒が一箇所に溜まりやすくなりますが、
果たして今年はどうかな

まずは鉄板ポイントの「マス」からスタート


ってな感じで、すべてのポイントで入れ食い

今年も第2ホームエリアの小鮒は健在でした

ただ、毎年、確実にタナゴが増えており、
それがイイか悪いか、今は何とも言えませんね…
さて、ここからが本題です。
今回のタイトルの「憂い」。
それはタナゴなのか

否

もっと遥かに大きな問題が発生しました。
それは、 カダヤシ!!!
昨年まではまったく見られなかった外来生物。
それが何故か大量繁殖していました

その代わりにクロメダカがまったく居なくなり、
水面に見られる小魚はすべてカダヤシ…

昨年の今頃、あれだけ居たクロメダカはどこに

こんなことってある

今まではクロメダカが沢山居て、
時折、ウキをつついてきたりしましたが、
仕掛けに食いつくことは、ほぼ皆無でした。
しかし、カダヤシは完全に餌を食ってくるので、
いちいち変なアタリがあって鬱陶しい

この日は恐らく30匹以上釣ったと思います。
釣りの事はさておき、
これは環境問題として深刻です。
実は先日のホームエリア釣行の祭にも、
カダヤシを数匹釣っていました。
その時はたまたまかと思ったのですが、
今回の第2ホームエリアでは、
完全にクロメダカがカダヤシに置き換わりました。
恐らくクロメダカは駆逐されちゃってます

もしかすると、実は同様のことが、
すでにホームエリアでも起きているのかも…

こうやってメダカは減少するんですね〜

以前から、
野生メダカが絶滅危惧種になっていましたが、
我がホームエリア、第2ホームエリアには、
クロメダカがそこらじゅうに見られたため、
何かピンときてませんでした。
しかし、今回の第2ホームエリアの惨状を見るに、
このままでは野生メダカは幻の魚になりそうで、
いよいよ危機感を持ちました。
と言っても、たかが小物釣り師には何もできず、
釣れたカダヤシを駆除する程度なのですが…
