先月(11/3)のケガについての詳細記録。

自転車で転倒し、左側の頬骨を骨折

人間の頬骨は意外と簡単に折れるらしい。
そして、骨折した場合の典型的な症状は、
折れた側の頬から上唇、口腔内の上顎、
上の歯までに至る痺れ感、麻痺、痛み。
その他、目の出血など。
今回、自分は骨折自体の痛みは殆ど無く、
主な症状は麻痺であった。
この麻痺の原因は、頬骨の下にある神経が
圧迫されたことによるもの。
レントゲン画像では、頬骨が若干陥没し、
5~7㎜ほど横にズレていた。
このまま骨がくっついた場合、
麻痺が残るらしいので手術を選択。
頬骨骨折の手術は結構メジャーらしい。

吸収性プレートで3ヶ所を固定。
数年後には骨に吸収されるので、
取り出すための再手術は不要。
医学の進歩は凄い

このプレートは眉毛の下、下瞼の一部、
さらに、下瞼の中、左の歯茎の上部、
以上の4ヶ所を切開して固定された。
眉毛の下、下瞼は1週間後に抜糸。
口腔内と下瞼の中については、
粘膜なので抜糸不用の溶ける糸だった。
全身麻酔により手術時間は3時間ほど。
術後の1~2日は痛みがあったが、
消炎鎮痛剤で治まるレベル。
左顔面、瞼の腫れは1週間後から改善傾向。
2週間後には、ほぼ気にならない状態。
痛みは殆ど無いものの、痺れ感は継続中

といったところが現状。
神経の修復には時間が掛かるので、
半年~一年は我慢しなければならず、
場合によっては後遺症として残る。
気長に待つしかないか…