息子が大好きな列車、特急はくたか。
これに乗るため、夏休みにわざわざ新潟まで行ってしまいました。
一般人で、はくたかについて知っている方は少ないと思います。
なので、今回はちょっとだけご紹介いたします。
「はくたか」はJR西日本、東日本、第3セクターの北越急行が
運行する特急列車。
運用区間は福井・金沢・和倉温泉~越後湯沢。
1997年に北越急行「ほくほく線」が開業したことに伴い、
上越新幹線と越後湯沢駅で接続することで東京と北陸地方を
連結する列車として運転を開始。
ほくほく線内においては、国内初、在来線における
最高速度160キロを達成。
現在は京成スカイライナーも同じく160キロに到達しているが、
はくたかが狭軌(普通の線路幅)であるのに対して、
スカイライナーは標準軌(新幹線と同じ線路幅)である。
よって、はくたかこそが真の在来線最高速度の列車と言える。
運用車両は681系および683系。
赤い車両がスノーラビット、グレーの車両がホワイトウイングと
呼ばれている。
最初に見た時は、何だか冴えない顔で、到底早く走るとは思えず、
特急と言うよりは、どこかの地下鉄のような地味な印象を受けました。
息子が何故ハマったのか分かりませんが、恐らく上越線の旅番組で
見たのが最初だったと思います。
当初は新幹線目当てに見ていたところ、越後湯沢駅で接続する
「はくたか」がほんのちょっとだけ紹介されたんですよね~
それだけのことなのに、息子の中には強烈なインパクトを残したようで
以降、「かったかた~!(はくたか)」と言葉を発するようになりました。
そして鉄道関係のDVDなどの動画で、実際に走る「はくたか」を一緒に
見ているうちに、自分も何だかカッコよく見えてきちゃったんですよ~
そして、今年の夏休みに実際に乗ってきたのですが、
やはり在来線最速は伊達じゃなかった!
独特のモーター音を響かせて加速すると、さすが特急列車。
普段乗っている「普通電車」とはスピードが段違い!![]()
ただ乗り心地はあまり良くなく、揺れがかなり激しかったです。
さて、この「はくたか」は来年の北陸新幹線開業とともに
廃止が決まっています。![]()
非常に残念なことですが、「はくたか」という名前は北陸新幹線に
引き継がれるようです。
廃止前にあと1回くらい乗っておきたいなぁ~![]()
