YMS-15 `GYAN´ | たおの日記帳

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1/144 HGUCシリーズ。

ガンプラ紹介の第14弾は、YMS-15 `GYAN' ですクラッカー




正直、昔からあまり好きではないモビルスーツでした。


子供心に、搭乗するマ・クベが嫌いだったし、このギャンの見た目が


何となく不気味で、気持ち悪かったから・・・




「ギャン」は一年戦争後期に公国軍が推進した

“第二期主力MS開発計画”に基づいてツィマッド社が

開発していたMSである。

この機体は、MS-11から仕様変更を経てジオニック社が開発していた

YMS-14(後のMS-14ゲルググ)と競昨されていたが、空間戦闘能力や

汎用性、加えて “ビーム・ライフルがドライブ可能であること” などの

軍の要求する条件を満たすことが出来ずコンペディションにおいては

総合性能で勝るゲルググが正式採用される運びとなった。






この機体に搭乗したのは、突撃機動軍所属の

マ・クベ大佐のみである。

彼はこの機体に乗る以前、カスタムタイプのグフを駆っていた、

と言われるが、確たる戦歴は残っていない。

また、この機体自体もテキサスコロニーにおいて実戦投入され、

ガンダムによって撃破された言う説と、グラナダの残存艦隊によって

アクシズまで運ばれたという説があるため、詳細は不明である。

ただし、MS-17系(ガルバルディα)やAMX-104(R・ジャジャ)など、

後に直系と目される機体も存在することから、何らかの形で

技術的な継承はあったと考えるのが妥当だろう。




ミサイルシールド

攻防一体の武器として開発された専用装備。

基本的には“一騎打ち”を想定した装備であり、広範な防御性能は

排除されているものの、機体の性格上、十分な防御装備とも言える。

超小型ミサイル「ニードルミサイル」を発射。

牽制、威嚇などに有効で、可動部分を直撃すれば敵機は

戦闘不能に陥る。



ビーム・サーベル

ビーム兵器開発で連邦軍に遅れを取っていた公国軍だったが、

大戦後期には優秀なデバイスが開発されている。

この機体が装備するジェネレーターは、ビーム・ライフルを

ドライブするには無理があったが、ビーム・サーベルの運用には

充分な余力を持っていた為、連邦製の標準的なビーム・サーベルより

高出力のビーム刃を形成することが出来た。



この機体は、対MS用の機動兵器としては非常に優秀な側面を

持っていたため、続いて開発されたMS-17、18系の機体などにも

ある程度の影響を与えており、一部の公国系(いわゆるジオン系)の

技術者からは非常に高い評価を得ていた。

そのため、後にある「決闘用のMS」といった(戦術的にナンセンスな)

機体概念の発祥となっている。











嫌いなMSでしたが、いざ作ってみるとなかなかに格好良く見えます。


中世の騎士のようなアクションポーズも自在に出来ます。グッド!



ギャンが登場するのは、ゲルググと同じく


第37話「テキサスの攻防」でした。



マ・クベ 「フフ、予定通りだな。木馬をキャッチできたか」

      「ウラガン、私のギャンの整備はどうかな?」

ウラガン 「はい、いつでも」

マ・クベ 「ようし、エリア2まで進んでリック・ドム発進、私もギャンで出動する」



ウラガン 「しかし、マ・クベ大佐みずからお出になることはないと・・・」

マ・クベ 「あるのだな」

ウラガン 「は?」

マ・クベ 「ギャンは私用に開発していただいたモビルスーツだ。

      キシリア少将へ男としての面子がある。

      それにシャアには例のモビルスーツが届いていないという話だ。

      きゃつ(ヤツ)の前で木馬とガンダムを仕留めてみせるよ」



マ・クベ 「ハハハッ!、や、やった!!」

      「フフ、戦いをまともにやろうとするからこういう目に遭うのだよ、ガンダム」

      「おおっ!?」



いくつもの罠をすり抜けるアムロのガンダム。


アムロ 「こいつ・・・、小賢しいと・・思う・・・」


シャアのゲルググが助太刀に登場!


しかしマ・クベはッ!?



マ・クベ 「シャアーッ!!、退けぇぇいッ!!!」



マ・クベ 「今の貴様の任務はガンダムを倒すことではないはずだ」

シャア 「味方が苦戦しているのを見逃す訳にはいかんのでな」

マ・クベ 「私なりの戦い方があるからこそガンダムを引き込んだのだ!」

シャア 「任せたよ、マ・クベ大佐。来るぞ」






マ・クベ 「フフ、今までのデーターで確かめてある。

      シャアとの小競り合いでビームを使いすぎたのだよ」

シャア 「ガンダムがカタをつけてくれればありがたいとも思ったが、

     マ・クベめ、よくやる」



アムロ 「もう剣を引け!汚い手しか使えないお前はもうパワー負けしている!!」

マ・クベ 「シャアを図に乗らせない為にはガンダムを倒さねばならんのだよ」

      「なんとッ!!?」

      「…おお、ウラガン、あの壺をキシリア様に届けてくれよ、

       あれはいい物だッ!!」

シャア 「それ見たことか。付け焼刃に何ができるというか!」



と、まぁ~、あっさりヤラれてしまいます。汗


それにしてもマ・クベの台詞が、いちいちムカつくんですよね~


「○○なのだよ」


カ──ッビックリマークプンプン