明日は霞水系の最低気温が、何とついに0℃の予報
あわよくば、また行っちゃおうかなぁ?なんて思っていましたが
さすがに無理ですね。
したがって、前回 11/20の釣行が事実上、霞水系ラストとなりました。
さて、その前の週、11/13の釣果は朝一の2匹のみという散々な結果。
ショートバイト、すっぽ抜けの連続で、実に悔しい思いをしました。
バイト数は5回もありながら1匹もフッキングしなかったんです。
その時のワームがコレ↓↓↓
ドライブクロー 2インチ 1.8g ウルトラライトテキサス
スパテラ 4インチ 0.45g ジグヘッドリグ
どちらも完全に食わせ系のワームで、これで釣れなきゃ終わり、
というほどのフィネスな釣りを展開しました。
そして、何度もフッキング方法を変えながらも結局掛けられませんでした。
何故か?
まず、ドラクロのオフセットフックがイマイチ針掛かりしなかった?
次に超軽量とはいえ、テキサスのシンカーがバスに違和感を与えた?
そしてこれらを考慮し、極小ジグヘッドにチェンジ!
ところが、ジグヘッドの針部分まで食い込まず、ワーム本体のみをかじった?
(実際、ワームがジグヘッドからズラされていました。)
ハイシーズンならこれでも十分に食わせとして効果はありましたが、
冬場のショートバイトにはやっぱり甘かったんですね~
そこで、翌週11/20までの間に考えて出した結論がコレ↓↓↓
イモグラブ40 ノーシンカー オフセットフック
3インチ ヤマセンコー ノーシンカーワッキー
まず、冬場で食いの悪いバスでも一口で吸い込めるサイズ。
そして、違和感なく咥えてくれるノーシンカー。
イモグラブはオフセットですが、ノーシンカーゆえに一口で口の奥まで
入り込んでフッキングに持ち込めました。
3インチヤマセンコーのノーシンカーワッキーはマス針にすることで
フッキング性をUPしました。
結果として、見事にミスなくバイト、フッキング、キャッチとなりました。
さらに調子に乗って、同じく一口サイズでフッキング重視、
そして狙うエリアの特性上、根掛かり回避性能の高いリグ。
ってことで思いついたのがコレ↓↓↓
自作のスモラバ 1/32oz 「タオラバ」
これは一見普通のスモラバに見えますが、エグジグのラバースカートと
さらに別のシリコンラバーを加えて、水の抵抗を増し、超デッドスローに
フォールするようにしてあります。
さらにラバースカートを密に巻くことで、フックがスカートに隠れて、
カバーに引っ掛からないようセッティングしてあります。
これによって、超根掛かりスポットでも何とか回避しつつ、良型バスを
ゲットすることができました!
この日は4バイト4フィッシュのノーミスで、気持ちよく霞ラスト釣行を
締めくくれました。
かなり時間の掛かる釣りなので、それほど多くのエリアは回れない。
そこで、前の週にバイトのあった場所のみに絞って丁寧に釣りました。
もしも、バイトも何も無ければこんな無謀な釣りはできないでしょう!
そういった意味では、フッキングできなくてもバイトを複数得られた
11/13の釣行は無駄ではなかったと言えます。
それにしても、久々にこんなスローな釣りを展開したため、
途中で何度も挫折しそうになりましたよ~
昔はこういうノーシンカーやダウンショットなど、じっくり食わす釣りが好きで
やり込んでいましたが、ある時期から釣果が伸びなくなりました。
(バスの個体数が減少したことが原因だと思います)
そうして、いつの間にか自分のスタイルが自然と手数で勝負の早い釣りになり、
ラン&ガンのスタイルになってから急激に釣果が伸びたんです。
テキサスや巻き物を織り交ぜて、広く探り要所のみ食わせを入れる感じです。
しかしながら、ここ数年に染み付いたこの早い釣りが逆に仇となり、
今シーズン、秋だと思っていたらいつの間にか冬場のタフコンディションに
なっていた霞の状況にアジャストできず貧果に繋がった、こう自己分析しました。
いつもは10月までしかバス釣りをしないのですが、今年は意地でも釣りたくなり、
結果的に11月までずれ込むこととなりました。
おかげで久々にスローな釣りの重要性、面白さを再認識しました。
ただ、本当にイライラするし時間が掛かるので、
私としては滅多にやることの出来ない釣りであるのは間違いないです・・・