実は、先日の健康診断にてバリウム検査が引っ掛かってしまいました。
「胃部下体後壁にひだ集中」 D2判定・・・・精密検査を要する
こ、これは一体!
胃の調子が悪い事などまったくなかったし、暴飲暴食もしてないのに何で?
とにかく早く何とかしようと思い、昨日、すぐさま職場近くの胃腸科を受診。
先生 「この書き方は、簡単に言うと胃癌の疑いってことだね!
カメラで見ないと分からないなぁ~。 どうする?」
私 「すぐお願いします。」
先生もアッサリと胃癌なんて言葉を発するし、私も楽観的なので、
へぇ~、じゃ早く調べてもらおうっと、なんて軽い感じのやりとりで検査を予約。
で、早速本日、内視鏡検査を実施。
私は、歯ブラシでさえもすぐにオエ~ッ!となるタイプなので、
「麻酔関係を全部やって、刺激がないようにしてください!」
と、看護婦さんにお願いしました。
まずは、キシロカインゼリーという、その名の通りゼリー状の麻酔を
喉の奥に垂らされて2分間じっと待ちます。
これがまた、味が悪くて辛い。
そして、ブスコパンという鎮痙剤を注射されます。
これは、胃の動きを鈍らせる薬なんですね~
続いて、喉の奥にスプレー状の麻酔を吹きかけられると、凄い刺激感!
私 「ウゲェェェエッ!」
看護婦さん 「何回か繰り返すと効いてきて、苦しくなくなりますよ~」
3回目で、それほど感じなくなり、いよいよベッドに横になります。
左半身を下側にして寝かされると、目の前にモニターがあります。
最後に点滴で、サイレースという鎮静剤を注入されると、
酔っ払ったみたいに頭が少しボーッとしてきます。
いよいよDr.が登場。
口に装具を咥えさせられて、
「じゃあ入れますよ~」
なんて言われたと思ったら、モニターに映し出される見たことある映像。
カメラがどんどん進んで行って、十二指腸まで到達すると、
引き返しながら撮影したり見たりしてるようでした。
あっと言う間に終了。
まったく苦しくなくて短時間に終わりました。
実はこのDr.は内視鏡に関しては、このあたりで一番の名医。
流石でしたよ~
麻酔の関係で、30分ほど横になってから診察結果を聞きに行きます。
結果、異常なし。
所詮バリウムでは、細かく分からないし、画像を読み取るDr.によって、
判定も様々だから、とのことでした。
とりあえず何もなかったので安心です。
40過ぎたら、何かしら体に異変があるものなので、今回、
初めてとなる胃カメラをやっておいて、良かったのかもしれません。
雨上がり決死隊の宮迫だって、胃癌になってますからね!
それにしても、なるべくなら胃カメラは二度とやりたくないなぁ~
でも、それ以上にやりたくないのは大腸検査ですね。
これだけは避けたいんだよねぇ・・・