私の趣味としては、バス釣りが本職なので、管釣り専門の人からは、
「素人が何言ってんだ?」 「そんなことは当たり前だ!」
と思われるかもしれません・・・
なので管釣り専門の方々は、どうかこんな記事はスルーして下さいね。
先日の川場フィッシングプラザでの釣行 において、
夕マズメに連発した 「ZANMU 33DR」
これはサスペンドタイプのものなんですが、とある釣り方がハマりまして、
とても楽しかったのでご紹介します。
この日の魚はレンジがバラバラで、主に表層だったのですが、
どうしてもこのルアーで釣りたくて無理矢理使ってみたんです。
最初はタダ巻きで、DRなのでレンジは深め。
ポツポツアタリますが、反応はイマイチで乗らない・・・
やっぱりディープはダメかな?
そういえば、直前にシャローエリアでアクションの確認をしていたら
ストップ&ゴーで、やたらとじゃれつく鱒が居たなぁ~
そうだ!
サスペンドタイプなんだから、いっそ止めたらどうなんだ?
そこで、まず3~4回転巻いて潜らせて、そこからゆ~っくりと3回転。
ピタッ!とポーズ。
またスローリトリーブ、ポーズ。
すると、このポーズの時に
「ブルルッ!」 「ツ、ツンッ!」 「トゥンッ!」 と、やたらとアタって来る!
そのうち勝手に向こうアワセで、 「ググンッ」
乗っちゃった━━━(゚∀゚)━━━ッ!!!
バス釣りにおいて、春先にサスペンドシャッドで行うストップ&ゴー
もしくは、ロングビルミノーのポンプリトリーブみたいなアクションで
面白いように食ってきます。
ここで、非常に重要だったのはロッドの特性
グラス素材のスワンドライブだとバイトを上手く絡め取れるのですが、
高弾性カーボンのプレッソ61UL-SVFでは明らかに弾いてしまい、
乗りません。
この釣れ方を擬音で表現すると、
グ~ル、グ~ル、グ~ル、 ピタッ!
プルプル・・・ ツ、ツツン・・・
グンッ!
てな感じです。 (分かりにくいですよね?)
勿論、最初のグルグルグル~のリトリーブ中でも釣れたりしますが、
ほとんどはポーズの状態で乗ってきます。
そしてコツはアワセを入れないこと!
焦ってアワセるとほとんどすっぽ抜けます。
勝手に乗るまで待ってから、魚がグイグイ引いたらスイープにフッキング!
以上、たいした内容ではありませんが、とても面白い釣り方が出来たので
記事にしてみました。
「ニジマスは一定スピードで巻いたほうが釣れる」
「ルアーを止めたら見切られる」
と、よく言われますが必ずしもそうとは限らないと思います。
何事も先入観に囚われないことが重要なんですね~
今回は、バス釣りの経験が生かされましたが、今年の6月には逆に
管釣りで培ったディープクラピーの中層ステディーリトリーブを
ベビーシャッドに当てはめて水郷のバスを釣ったこともありました。
↓↓↓
管釣りもバス釣りもそれぞれに互換性があって楽しいです。
両方やることで生かされることって、あるんですよね~