昨日の管釣り釣行で試みた事がありました。
「PEラインとガチガチな固めのロッドでクランクを使う」
という事です。
通常、クランクは乗せの釣りですので、私はグラス素材の
スワンドライブに、ナイロンラインをセットして使います。
しかし、あえて正反対の超攻撃的な掛けの釣りを試してみたくなりました。
なぜなら、魚の活性は良かったようでアタリは結構あったのですが、
どうもショートバイトで、一瞬乗ってすぐに外れてしまう状況が多かったからです。
それならいっそのこと、こちらからガンガン掛けようと言う訳です。
以前、ボトム攻略タックル として紹介した、セット。
ロッド:Bellezza GLABS-672UL-BB
リール:ルビアス 1003
ライン:シルバースレッド アイキャッチ PE 3lb.
魚のレンジが比較的深かったので、使用クランクはもちろんディープクラピー。
カラーはこの2つをメインにしました。
上:サンスイオリカラ プロブルー
下:トアウトアイランドオリカラ ナイタイBスペック
(これはシンキングのヘビーウェイトモデルです)
極細PEラインの利点を生かして、大遠投。
グリグリ巻きます。伸度ゼロのPEラインなので、遠くのルアーの動きも
手元に明確にブルブル伝わってくる。
すると「ガツッ」「ゴツン」と時折アタリます。
そのたびに「バシッ」とアワセるのですが、なかなか掛けられず。
本来、これは魚がついばむ小さなアタリなのかもしれません。
でも超高感度なため、ハッキリと伝わっているのかも・・・
そんな中で、本当に持って行かれそうな勢いで「ゴゴンッ」
とアタった時には、ほぼ掛かります。
掛けてからは強引に一気に寄せてランディング。
このランディング直前のバラシが多かったです。
やはり、魚の動きに追従できず、ネットの手前のちょっとした反転の際に
ポロリと外れてしまいました。
気まぐれでこんな無謀な攻めを試みたのですが、結局のところ、
よく分かりませんでした。
もう少し試してみないと何とも言えませんね。
クランクを使うのに、この鬼掛けタックルがイイ時もあるかもしれませんが、
やはり乗せの方が、安定して結果が出るような気もします。
ただ、PEラインの超高感度と、アタリの伝わる大きさは癖になりそう