管釣りシーズンだからでしょうか?
それともメーカーさんの人気でしょうか?
最近、私のブログの検索ワードで多いのが
スタジオ峰岸のスワンドライブ です。
正式名称は SD5802XUL SwanDrive となります。
以前の記事はコチラ
ふうすけ:このロッドだね~
ボクと同じ、白い色していてイカすね~
スイマセン、犬は無視して下さい・・・
正確には白ではなく、淡い水色といったところでしょうか?
グリップ部分にタイガーメープル材を使用しており、高級感があります。
私はこのロッドに、
IOS FACTORY さんでフルチューンされた ’07ルビアス1003
をセットして、クランク用に使っています。
副業管釣り師(本職バサー)である私なりの、
スワンドライブのタックルインプレッションです。
あくまでも管釣り素人なので、お忘れなく・・・
まず、キャストが結構難しいです。
慣れれば違和感なくキャストできるのですが、
やはりグラスロッド独特の感覚があります。
私はスプーン用に、ダイワ プレッソ61UL-SVFを使っており、
このロッドがSVFという張りのある、シャキッとしたカーボン素材のため、
スワンドライブに持ち替えると、最初の数投はうまく決まらないこともあります
ま、それでもすぐに慣れますけどね。
フッキングに関しては、完全に竿任せです。
ロッドとラインを少し角度をつけて巻いてきます。
グラス素材のメリットを生かすため、一直線にはしません。
そして、バイトがあったらまず無視。
そのまま巻き続けて、ティップが「クンッ」と入って、
ベリーまで「グイ~ン」と来たら、ここでようやくスイープにフッキング
フックの初期掛かりをさらに深く刺す感じです。
感度ではなく、むしろロッドの動きによる視覚や
リールの巻き心地でアタリを取ります。
ノリが良いグラス素材なので、それでも掛からないようなバイトは捨てます。
したがって、完全な乗せ重視で、オートマチックフッキングですね。
魚が掛かったら、カーボンに比べて追従性に優れるため、魚の不意な動きにも
ロッドがフレキシブルに対応してくれます。
それでもバラシやすっぽ抜けはありますが、これも「魚が悪い」と開き直って
気にしません。
見て下さい このキレイなベンディグカーブ
サイズの小さい魚から大きいものまで、楽しく釣れます。
大物が掛かると、バットまで曲げられてしまいますが、
不思議と寄せる力はありますし、折れるような感じはまったくありません。
ロッドの自重は確か100gくらいあったように思います。
バランスが良いのか、それほど重いとは感じられません。
スワンドライブは使っていて、とても楽しいロッドです。
値段が結構高めなので、躊躇される方もいるかもしれませんが
私は、自分が所有するトラウトロッド3本のうちで一番のお気に入りであり、
買って良かったと思います。