11/30 気温10~15度 水温13度 この時期としては暖かい
朝6時、無風状態の中、スタート
坊主覚悟で挑んだ今回。
いろいろな方が声を揃えておっしゃるように、
やはり現在の霞水系の状況は厳しかったです。
フィールドに生命感がまったくありません
ファーストポイントにて、ギルっぽいアタリを一応アワセてみると、
1匹目、小バスをゲット
この時期でもこんなサイズが居ることに驚きました
とりあえず坊主回避に成功。
その後、寒い時期に定番のシャッド、メタルバイブを巻きますがダメ。
スピナーベイトのスローロールもダメ。
俺のハードルアーに食ってくるバスは居ないのかもしれないな
もう自分の下手くそさを棚に上げて半ばキレ気味です
信じて投げ続ける度胸も勇気もなく、仕方なくライトリグを投入。
それでもまったくアタリが無い。
あ~!もう何やっても無駄な感じ。
冬の霞は甘くないとは分かっていましたが、あれだけ釣れた実績ポイントが
ことごとく不発。
バス達は冬を意識して深い場所に移動してしまったのか
こうなりゃヤケクソだ~
どうせ釣れないから、魚探をかけるようにボトムの質感でも探ってやる
越冬場所になりそうなディープ隣接のストラクチャーが沈んでいる場所。
根掛かりが頻発するポイントです。
普段あまり意識して、探ったことがなかったので、いい機会だ。
この頃から風が吹き始めました。
寒い時期でもこういった状況の変化でバスのスイッチが入るかもしれない。
別誂冴掛で、PEラインのタックルを用意し、ULTXをセット。
ボトムをズル引くと沖では何も無く、引っ掛かり感が弱い。
3m沖くらいから何やらグルグル・・・ってな感じの質感に変わります。
時折、強く引っ掛かりますが、ULTXなのでロッドを立てれば外せるレベル。
グルグルが一層強まり、何かがあるのを感じたときでした。
クンッ。
わずかにティップが弾かれたような・・・
ちょっと待っていると、
ツ、ツン。
お 魚っぽいぞ
とりあえずアワセてみたらバスでした
36cmのブリブリなバス。何食ってこんなに太ったんだろう。
ばっくり丸呑み。 バイズクロー 2.5インチ 1.8gテキサスリグ
さらに同じ攻めで、またしても食ったのですが、ボトムのグルグルに巻かれて
ラインブレイク すまない、バス君
その後、反応が無くなりいろいろ移動してみましたがまったくのノー感じ
再度、グルグルポイントに戻り、今度はミニチュアジグトレーラーにチェンジ。
グルグルに引っ掛けてシェイク。
すると、久々に分かり易いアタリが・・・
コ、コン
ティップが入ったのを確認し、十分送ってから~
ビシッ!
3匹目ゲット
次は少しだけボトムを切って、フワ~ッとさせたら、
グンッ
4匹目ゲット
攻めきったようなので、同じようなシチュエーションを求めて移動
いろいろ回ってみましたが、釣れず。
日が暮れてきました。
最後に入ったポイントは、ヘラ台があって水中にオダやら杭やらがあり、
そこそこ深い場所。
必ず居るはず!と信じて攻め続けたら、やっと食いました。
コイツが今シーズンラストの霞バスです
ホント、厳しい季節になりましたね。
ブルーギルのバイトすら1日で5~6回程度。
何度も心が折れそうになりました。
ボトムのグルグルポイントがなければ悲惨な結果だったかもしれません。
1匹1匹が大変貴重です。
アタリはすごく小さく、送り込んでもフッキングはそれほど深くなかったです。
今後はシャッドがイイ時期なのかもしれませんね。
それにしても、今日は真冬並みの寒さになりましたね
来週以降も行かれる方々は尊敬いたします。頑張って下さい
私には、寒い中を釣りきるスキルもメンタルも無いので、今回で終了~
来年の春まで待っててね、霞のバスちゃん