天気予報では曇りでローライトコンディション、風も適度に吹く模様。
季節は秋。
水温20度ということは、バスにとっては適水温です。
ということは、当然、ハードルアーでガンガン釣れる
バサーなら誰しも、そう思うでしょう。
私も「巻きで勝負！」と決めました。
そこで、久々に右巻きリールまで用意し、巻く気満々で出動
今の霞水系で巻き物が効くか？
みなさん気になるところかと思います。
さて実際はどうだったのでしょう・・・
5時過ぎ、霞水系某河川に到着。
風がそよぐイイ感じの中、釣りスタート。
朝一は坊主逃れで、パワーバルキーホッグ 3インチ のジグヘッド。
釣れました
さあ、本番だ！
ここから、巻き物作戦開始
クランクベイトをボトムに時折コンタクトさせたり、ストップ＆ゴーしたり。
動き回っているであろうバスに合わせて中層をスピナーベイトで引いてみたり。
水深1～3ｍ位の様々なエリアをランガン。
杭まわり、消波ブロック、沈みテトラ、ゴロタ、水門などなど・・・
あらゆるシチュエーションで、巻いて巻いて───。
ゴンッ！と来い！
グンッ！と来るだろ？
そろそろか～？
あ、あれ？
おっかしいな～
つ、釣れねえ────ッ
気付けば、昼前になってる
大ピンチ
こりゃあ、マズイな
テトラ帯にて、ダウンショットを投入。
ついにライトリグに手を出す。
すると・・・
6時間半ぶりのバスが釣れました
ライトリグなら食うのかぁ？
ＭデレにＡＤ常吉ワームをセットし、フワ釣りを試します。
ティップが微かにツンッ！と入った後、グイ～！っと
ベリーまで曲がったのを確認して合わせを入れると、乗りました
この釣れ方、最高～
やっと3匹か・・・
このあたりから、風がかなり強くなってきて、ライトリグでは厳しい感じ。
6.5インチ カットテール のネコリグを試すも反応ナシ。
ドライブクローのテキサスもダメ。
こうなったら、風が吹いたらスピナーベイト？
一応、もう一回巻いてみるか～
水面はもうザバザバです
とりあえず沖のブレイクをボトムまで沈めて、スローロールさせると、
ゴツンッ！
と来たぁ！ 結構引くぞ～。 久々にデカバスか？
と思ったら、猫魚（キャットフィッシュ）でした
はあ～、もうダメだ～。
心が折れる寸前です。
でも、コイツでも食ってきたならバスだって食うんじゃないか？
もう少し攻めてみよう！
なんて思ったら、
またすぐに グインッ！
と、アタリがあって、魚が乗りました。
頼む！バスであってくれ！
やった～
悲しいことに、さっきのキャットフィッシュの方がサイズが小さいのに、
引きが強かったなぁ
とりあえずスピナベで釣れたから、満足だな。
さらにキャストを続けます。
グ、グン！
「あれ？また来たか？」
スピナベで2本目
すげ～！釣れてる～！
またキャストしていると、
ゴンッ！
コイツはかなり引く～！
キャットでありませんように・・・
「おお～！バスだった！」
コンディションのいいバス君ですね
ヤッベ～
スピナベがハマってる
ここまで沖のボトムばっかり攻めたから
今度は、少し手前気味のラインをトレースしてみるか・・・
クンッ！
また来ちゃったよ～
スピナベで4匹目ゲット！
ロッド：テムジン コブラ
リール：ＴＤ－Ｚ103Ｈ
ルアー：ＳＲ－ミニ 3/8ｏｚ （釣れたのは全部画像の赤黒カラー）
何かエバグリな気分だったんですよね～
これで崩壊しかけたメンタルも回復！
テンションもＵＰ
巻き物は満足したので、またライトリグでもやってみよう。
と、風裏の普段は行かない浅い護岸エリアへ移動
リグって、その一投目。
足元に落としたらラインが沖へ・・・
あっさり釣れた～
何か歯車が噛み合ってきたかも
冴掛で掛けていく釣りしたいなぁ・・・
フリックシェイクのジグヘッドワッキーでフワフワ、ス──ッ・・・
で、コツン！
アタリだ！
ビシッ！と合わせてゲット！
さらに日没後、1匹追加。
もう1匹来ましたが、暗くて見えずに掴み損ないました
これにて終了。
合計10匹 （巻き物は4匹 スピナーベイトのみ）
いや～、かなりのピンチでしたが、結果的には猫魚のおかげで
スピナーベイトで釣れて、しかも1つのエリアで連発させられました。
「風が吹いたら・・・」
の格言も生きましたね
今回もそうでしたが、私のたいしたことない経験上でも、
この言葉が当てはまることは多々あります。
それにしても「秋は巻き物」というのは確かに言えるのかもしれませんが、
ただ闇雲に巻いてればイイってもんでもないみたいですね。
今回は、たまたま運よく釣れたのですが、ホントただのラッキーに過ぎません
一歩間違えれば坊主でした。
そう簡単に釣れるほど、霞水系のバスは甘くないと言えるでしょう