ハートランド(いつの間にか 「Z」 は付かなくなった)の2010モデル
「別誂」 冴掛 です。
発売前から、ちょくちょく情報はあって、村上様もナチュラルトリッパーの中で、
プロトを使っていたのをお見受けしました。
PEライン使用において、糸絡みを軽減する 「K ガイド」を搭載し、
7フィート6インチというかなりの長尺!
これは個性的な竿だなあ~、と最初は思っていましたが
PEライン対応ということで、専用機として購入を決めました。
冴掛でもMデレでも、PEは使っていましたが、どうしても用途が限られてしまうのでそれ用の竿が1本必要に感じてしまったのです
私はハートランド倶楽部会員のため、いち早く先行販売の申し込み用紙が自宅に届きすぐにプロショップ吉見屋さんへGO!
待つこと2週間ほどで到着。
デビュー戦は昨年の4月、霞水系某河川。
PEライン1号の巻かれた EXIST2004 をセットし、3.8インチのフリックシェイクのJHWにて見事、3匹のバスをゲットしました。
自重が125gとスピニングロッドとしては、やや重め
軽いリールをセットすることで、何とか総重量を抑えました。
先重り感は否めないのですが、長さはかなりのメリットとなりました。
ティップは柔らかく、バット部はガチガチ!
このロッドは人によって言葉は悪いですが、かなりの変態竿との評判でした。
しかし、PEとの相性は抜群で遠投も利くし、アワセのストロークもとれて、
オカッパリには良いと思います。
先日、試しにフロロで釣ってみたのですが、やはり長さが災いし、ハッキリ言って冴掛に比べると感度は落ちます。
(COMPILE-X なので悪い訳ではないです)
したがって、この竿にはPEがベストだと感じました。
PEを用いたスモールプラグの釣りも向いていますね。
食い込みの良いティップと寄せる力のあるバットで大物に対しても主導権を与えません。
魚が掛かってからはきれいに弧を描いてくれて、これも楽しい竿です。
主な使用リグは、
シャッド、ミノー、ジグヘッド、ジグヘッドワッキー、ノーシンカー、スモラバなど、となっています。